DANCE DELIGHT オフィシャルサイト!

2017年12月3日(日)@CLUB CITTA’

ODD VOL.33に続いて開催されたシティーシリーズ第二弾
“TOKYO DANCE DELIGHT VOL.19”
に53チームがエントリー!
見事優勝の栄冠を勝ち取ったのは
レペゼン沖縄のPOPPINGチーム
“temporaly+SOUTH GATE”

 

===RESULT===

すずきゆうすけ
最初から最後までワクワクがとまらなかったです。きっとpoppin’を踊る人たちにとって王道とは言えない選曲なのかもしれないけど、それがさらに自分たちの雰囲気や強みがとても映えるショーでした。

Suthoom
内容はシンプルでしたがこれぞPOPと言う世界観と圧倒的な存在感でいぶし銀なショウでした。

WREIKO
登場からの説得力。シンプルな構成で見せていて、前半のユニゾンが特に心を奪われました。

MADOKA
自分たちが本当に好きな音楽で本当に好きなジャンルを踊っているのが伝わり、しかもそれを納得させる実力がありました。

AKIHITO
僕の中で、この日1番熱を感じたチームでした。個々のスキルが高いのは当然のことながら、立ち姿や残してきたものが、そのまま全て音楽を通して遊びになっていて、細かい評価をさせないぐらい、優勝として納得させられるオーラと踊りでした。

 

すずきゆうすけ
とても引き込まれました。特に一曲目に。ルーティンもソロも素晴らしかったです。強い闘志のような物を感じました。

Suthoom
去年ジャパンで見た時よりもステップも更にクリエイトされ、突っ走るだけでは無く抜きの部分も気持ち良く入って来たのでとても良い作品だったと思います。優勝チームとは対照的な実験精神も感じられたのも好印象でした。

WREIKO
技術力と構成力の高さに圧倒されました。見てて途切れのない流れの気持ち良さ、4人のチームワーク、そして舞台を全面使い、踊りながら見せる練られた構成。とても魅力的で素敵でした。

MADOKA
チーム力がとてもあり、なおかつ作品としての完成度も高かったです。個人個人のキャラクターがもっと強ければ優勝してたと思います。

AKIHITO
個人的に、もの凄く好きです。コンテストに対しての構えかたは勿論、踊りも仲間意識も流行も…。自分達が今何をやっているのかに対しての主張が強くて、見やすく、それを背負った上での、踊り出して生まれたリズムに感動を覚えました。

 

すずきゆうすけ
カッコよかったです。偉大な先輩と踊るととかく比べられがちですが、周りの声に負けないで突き進んで欲しいと思います。

Suthoom
流石のスキルで持って行った印象です。

WREIKO
私は一番胸に刺さったチームでした。クオリティーある技術に繊細な音どり、3人の一体感にソロ力の高さ。これこそが”戦う作品”だと思いました。

MADOKA
インパクトとパワーとスキルがとても強かったと思います。チームとしてのばらつきと少し走り過ぎた部分が見えました。コンテストという勝負の世界だからこそ一つ冷静な部分があれば優勝してたと思います。

AKIHITO
途中のACKYさんのソロを見たときに、起こったことなんですが…人間力から何から何まで、圧倒的に違いすぎて、そこまで観て感じていたことを忘れさせられました。よって、このチームを細かく寸評することは出来ないです。3人の絆が凄く強いのがステージで際立っていて、眩しかったです。感動しました。

 

すずきゆうすけ
濃密なペアダンスと、ストレートなSOUL 終盤のWAACKと等身大かつ、自分たちの強さを全面に出したショーだったと思います。粗も目立つのでこの先の伸びしろが楽しみです。

Suthoom
若いチームなのに色気のあるショウで、見てるこっちも昂ぶって来るとても引き込まれたショウでした。

WREIKO
若さならではのパッションと魅力、その中にアダルティーな表現を取り入れていて素敵でした。立体感あるダンス、背中から見せる魅力とドキドキさせる‘間’や見せ方に拘りを持つと良くなると思いました。

MADOKA
衝撃的でした。自分的には完成度は今回一番だと思います。ただインパクトに個人差が見えました。どちらのキャラクターももっと前に出せる作り方をすれば間違いなく優勝できたと思います。

AKIHITO
とにかく、見ててハラハラドキドキでした!この若さでこれだけのことが出来ることにも敬服いたしました。2人のコンビネーションが上手いだけでは終わらず、個々としての力強さを引き立てる部分もあって、凄く説得力のあるショーだったと思います。

 

すずきゆうすけ
ミスがあったと本人達は言ってましたが、寸分の狂いの許されないルーティンと、ミスがあってもそれをいい意味で散らせる構成と、色々計算されていて、自分らのアイデンティティも十分押し出していました。

Suthoom
グルーブとは真逆の世界観ではありましたが、タットのコンビネーション、6人一体となった完成度の高さに度肝を抜かれました。隙の無い構成も素晴らしかったです。

WREIKO
頭から最後まで途切れることのない流れ。指先や手首の使い方、音への感じ方や6人の一体感ある見せ方が斬新でおもしろかったです。遊び心溢れる流れの中で、さらに斬新さや意外性あるものも見たいと感じました。

MADOKA
仕掛けや見せ方、想像力で創造力を高めてるのがよくわかるチームでした。自分の信じてるスタイルを前面に押し切ったというところです。順位やそのスタイル関係なくその生き方がカッコいいチームだと思います。

AKIHITO
前半何が起きているのか、正直分からなかったです。衝撃的でした。それだけこのチームが、目指しているものが明確だから生まれる、誰も観たことがない新しいものになっているんだろうなと思いました。JDD FINALでは、革命が起きると思っています。

 

すずきゆうすけ
素晴らしいショーでした。 見てた人が色んな感情を受け取るような、感動的な踊りでした。

MADOKA
最高でした。点数とは別でおれは大きな評価をしたいです。ジャッジとして点数をつけなきゃならないのが苦しいと感じさせた2人でした。

 

Suthoom
音楽に対してナチュラルで見ていてとても気持ちの良いダンスでした。

WREIKO
ズレのない音どりに、シンプルに踊り切る2人。それぞれの踊りをも一つ以上に見せる2人にしかだせない空間が大好きでした。

AKIHITO
自分達が普段から、かっこいいと思っていることがステージで踊りに出ていたことが、かっこよかったです。
5位以内に入ってもおかしくないショーでした。

 

すずきゆうすけ
生き様を貫いたショーだったと思います。特に真ん中のブレイク部分でLOCKINGの格好良さ、強さ、匂い、経験値を見せつけていたと思います。

 

 

▼JUDGE’S COMMENT

すずきゆうすけ
非常に充実した内容の濃いショーを連発して観れる素晴らしい大会でした。世代の幅も広く、何年もトップで走ってるチーム、フレッシュな若手と、様々でしたが、純粋に自分たちの強みを音楽と一緒に押し出してくるチームが勝負の差になったのかなと思います。見ていてそこまで詰め込むの!?ってとこと、伸び伸び踊ってるけど、実は詰め込んであるですってところと別れたかなと。どちらもそれが当たり前のチームが強かったのだとおもいます。LOCKダンスチームで選曲にチャレンジしてるチームが多く、それ自体は全然いいことで、それが自分達の踊りの良さを引き出してればいいですが、そうでなく感じました。好きな曲で踊ればいいと思うので、考えてみて下さい。入賞チーム以外では、「D&F」は、ライブ感のあるいいショーでした! 「ADD V ACE」は、シンプルな踊りからハイハットで繋いでくとこはグッと引き込まれました。内側から強く踊れていたら僕は入賞圏内でした。「M.R-N+パパ」は、中盤からの怒涛の展開にワクワクしました。JAZZYな踊りにもう一つ気持ちが乗ったら最初から掴まれてたかもしれません。「Last Rain Livingroom」は、僕は高評価でした。見せたいものを形にできるイメージも技術もあるのでどんどんチャレンジして欲しいと思います。

 

Suthoom
全体的にファウンデーションが高いチームが多くスキルフルで見てて飽きないチームが多かったですが、反面爆発的なチームは少なかったかなと思います。東京大会ならではのジャンルレスなスタイルも多かったなと感じました。入賞以外では「Dread Noots」は、クールなビートで男勝りな空気感。めっちゃかっこ良かった!「Last Rain Livingroom」は、POPのビート中心なショウのイメージを覆す、音楽性の高いショウでとても好印象でした。

 

WREIKO
全体的にクオリティーが高く、カラーが被るチームがほとんどない中で良い意味でまとまっていたチームが多かったです。だからこそ高評価されるチームが多く、惜しいところがたくさんありました。「これこそが私たちだ」という拘り。そして更にその拘りがダンスとなってしっかり伝えていたチームが、良い結果に繋がっていたのかなっと思います。360度を意識して構成を組んでいるチームもいくつかありました。構成にわざと拘りを入れず、ダンス技術だけで攻めてくるところも。全てがそのチームの良さなので、自分たちが「ここはこれでいいのか」と悩むたった1カウントが点数を下げている可能性も。たった0.1点が順位に入るか入らないか。受賞するかしないかが決まります。引っかかる部分は全て、チーム内で解決していけると次に繋がるのではないかと思いました。入賞チーム以外では、「M.A-1」は、登場から最後までオシャレでしたね。簡単そうに見せながら難しい技術を取り入れていて身体の中から聞こえる音が繊細でとても気持ちよかったです。「FRAN」は、唯一の華やかな女性チームでインパクトありました。背中のシースルーが表のフリルの重さを消し、女性としての魅力を引き立たせていましたね。立体感ある構成の遊びも私は好きでした。「tios」は、唯一のTAPチーム。タップの音を音楽の上にのっけて踏んでいたのすが、板が無くとも音が見えて感動しました。ストリートダンスコンテストに合わせようとせず、彼らの自信あるTAPを見せ切ってほしいと思います。「Duv Luv」は、好みのチームです。4人の個性あるキャラクターと技術、彼女たちにしかないスタイルとやり切りが大好きでした。「Last Rain Livingroom」は、かなりの高評価チームでした。むしろ受賞してもおかしくないチームだと思います。折れずに挑戦して欲しいです。素晴らしい技術力、遊びあるダンス、ソロも大好きでした。

 

MADOKA
全体的に自然に踊るチームが多かったと思います。自由な表現が多くあまりコンテストというものを意識してないのでとても見やすいチームばかりでした。ただその分、「コンテストとしてのジャッジの評価」として審査が難しかったです。全体的に「自分のスタイルはこれだ」「ダンスってこういうものだろ」っていう気持ちが強く見えて、それはもちろんとてもいいのですが印象には残りずらかったです。ダンスに正解はないので全てが正解と思うのか、一生解けない正解を求めるべきと思うのか、そこで印象付けって変わると思いました。

 

AKIHITO
毎年TDDには、客席か出場者かの形で参加させていただいているのですが、今大会も、とてもレベルの高い大会だったと感じています。入賞した8チームはもちろん、全出場チームそれぞれから個性や主張が感じられ、”ディライト”という環境だから観れる見どころ満載の内容だったと思います。それだけに、HIP HOPのチームから入賞チームが出なかったのが、凄く残念でした。入賞チーム以外では「Preppy」は、この日僕の中で2位でした。HIP HOPの良さが新しい形で表現されていました。もっと途中も攻めてこられたら、審査員席から落ちていたかもしれないぐらい、緩急があってかっこよかったです。「Dread Noots」も新しいHIP HOPの形を表現していて、入賞してもおかしくなかった内容だと思います。女性ダンサーの良さがとても際立っていた印象でした。「K’steelo+SAYA」「M.A-1」「D&F」も、後少しオリジナリティを加えれば、同じく入賞してもおかしくないチームだったと思います。