2017年8月11日（金）@SPACE-A-Sh

全国から12組が参戦した
“BOTY B-GIRL 2vs2 BATTLE”
優勝し日本代表の座を手にしたのは
YASMIN&MIJU
“SPARKY JEWEL”

▼BEST8
small-YY (千葉/ゆーな・YUIKA) 
ToZZy (長野・新潟/T-Zee・TokoLefty) 
JoJo and YouCinq (北京・東京/JoJo・YouCinq)
ブレイク モンキーズ (大阪/館長・舞) 

▼JUDGE’S COMMENT

Hibiki
Bgirlのアベレージのレベルが相当上がってると思いました。クオリティで戦うラインから超えていく過渡期なのかのと感じました。決勝は最後のフリーズで会場の雰囲気を持って行ったにも関わらず、動揺を全く見せていなかった「eins」の二人のスタンスが印象的でした。その他で印象的だったのは「tozzy」の二人がすごくフレッシュでした。あと、「ERi」さんは流石でした。

AYUMI
予選に上がれなかっチームと予選下位通過はすごく僅差で本当に悩みました。トーナメントバトルはそれぞれの色があるしっかりしたルーティンや、タッグ力が強く感じ取れました。どのバトルもジャッジをさせてもらいながら心がすごく熱くなり、セミファイナルからのバトルはとても感動しました！お客さんの応援も沢山あり熱気溢れる空間でした。決勝は、4人から感じられるパワーと各々の勝つぞという意識が伝わってきてお互いにだしきろうと渾身のムーブが飛交っていました。2位の「eins」はチーム感、個々のムーブでしっかりみせていたと思います。優勝した「SPARKY JEWEL」はバトルコントロールが良く、2人での見せ方、ここぞという時のソロムーブにすごく説得力を感じました。Semi finalの「SPARKY JEWEL」vs 「Floor Freaks」のバトルは良いところをぶつけ合っていて一番印象に残ったバトルでした。すごく僅差で手をあげるギリギリまで悩みました。印象的なBgirlはeinsの「TAECO」ですね。独自のキャラクターとムーブがすごく印象的でした。そしてしっかりした流れをみせた、「CHIERI」「Ram」「Annasty」「Eri」「Yurie」「Miju」「Yasmin」です。

YouYA
なかなかb-girlのみのバトルがないこともあり、b-girl同士のアツイバトルが沢山見れてすごく面白かったです。予選では「eins」「small-YY」「Floor Freaks」がすごく良かった印象があります！個人個人もすごく大事ではありますが、ルーティンによって勝敗が決まることが多かったです。ルーティンの質では「SPARKY JEWEL」がダントツで良かったです。決勝戦は「eins」は決勝に上がってくるまでスゴくソロもルーティンも良かったのですが、決勝ではネタ切れ、ルーティン切れにみえ、ミスも多かったように思えます。その反面「SPARKY JEWEL」はルーティンもあり、ソロでは「Yasmin」のガチ止まりフリーズもあり、「SPARKY JEWEL」のペースでバトルが進んいきました。決勝のジャッジは僕はしてなかったのですが、僕自身もしっかりと見てて、ジャッジしてたなら「SPARKY JEWEL」にあげました。印象的だったのは、予選1発目の「eins」vs「small-YY」のバトルがお互い気持ちが凄い現れてて、アツイバトルで印象に残ってます。「eins」の2人から出てるフレイバーがカッコよすぎで、このバトルにかけてる！って感じも凄い伝わりました。「mall-YY」のパワーしてた方の子のパワーの質が高く、速さもあり上手かったですね。

WU-TAN
毎年思うのですがレベルが高いですね。それは日本のb-girlシーンを引っ張ってきた先輩方の影響なんだなと思いました。今回は初めて出た若手b-girlもとても上手くて驚きました。どのチームもかけてきた思いを感じとても感動しました。決勝戦は「eins」は今回1番驚いた2人です。予選から決勝までノリにのっていて決勝でも底力を見せていました。「SPARKY JEWEL」は内容の濃い息のあったルーティーンと高い音楽性、空気の持っていき方、メンタル的にもとても強く決勝も「SPARKY JEWEL」は隙を見せないバトルをしていました。そしてラストの「YASMIN」は神がかっていました！印象的だったバトルは「Floor Freaks」 vs 「SPARKY JEWEL」です。どっちも引かずのバトルで互いに良い部分を全力で出し切ってやっていたので見ていて心惹かれました。「ERi」さんのJBがかかった時のトップロックは情熱的でした。