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2017年8月3日(木)@X-HALL -ZEN- THEATER OSU

20チームがエントリーした
“DANCE ATTACK!!中部大会高校生の部”
決勝進出を果たしたのは
“K’steelo+SAYA”
“DRAMATICA”
“FAME”
“Dooscy”

 

===FINALISTS===

瑞希
チーム名からユニットを想像していたのですが、誰が+1なのか全く分からないぐらい息が合った4人でした。パートによって魅せるメンバーがどんどん入れ替るので、もれなく全員の実力の高さに感服です。

usako
質がとても高く、そして気持ちのいいノリで終始かっこよかったです!

UC
トリに登場して、今までのチームと画一された質感を出せる実力の高さがすごかったです。構成もよく考えられていて、それをスムースにやれるチームワークもさすがでした。隙がなさすぎて、それが弱点にも思えました。

 

瑞希
圧倒的な存在感を放っており、全てにおいてパーフェクトでした。もう言うこと無しの圧巻のダンスでした。

usako
この日全チームの中で頭一つ抜けていたと思います。唯一無二のダンスしていました。余裕のあるダンスがとてもかっこよかったです。三人とも魅せるのが上手いですね。

UC
文句なしでした。最初から最後まで引き込まれたし、三人三様の生きてる表情がステキでした。まだ序章と言えるくらいの展開で、このまま第2章、3章と彼らの作品が展開されるなら観てみたいと思えるほど、3分が短く感じました。

 

瑞希
呼吸の深さがとても気持ちいい2人でした。終始無理がなく、身体が気持ち良く動く可動範囲自体が広いのかなと興味津々です。息が合ってるのに個性が違う、理想的なチームでした。

usako
攻めているフリでしたがスキルフルな2人なので安定感がありました。ベーシックでたっぷりと踊るフリでも、2人なら十分かっこよく魅せれると思います。

UC
ダンス力とチーム力のバランスが高かったです。“自分たちらしさ”を2人で揺るぎなくシェアしている部分と、心のどこかでまだ模索している部分とが見え隠れしている余白も好きでした。

 

 

瑞希
ヴィジュアル、振付、表情、空気感など全体を通した表現のクリアさが秀逸でした。違ったテイストの作品も絶対素敵にできそうなプロデュース力の高さを感じました。

usako
雰囲気があってとても素敵でした。繊細な動きまで質が高くて驚きました。

UC
一曲目の雰囲気が好きでした。後半に行くにつれ、気合いが勝りすぎた部分もありましたが、FINALに向けてまだまだ伸びしろを感じました。

 


===JUDGE’S COMMENT===

瑞希
非常にスキルが高く、またキャリアも長そうなメンバーが多く安定感がある部門でした。色々な意味で優等生な作品が多く、コンテストで勝つ為には正しい選択なのかもしれませんが、いわゆる王道のかっこ良さを捨ててみた作品ももっと観たかったです。入賞チーム以外では「DEAR YOU」は、いろいろな良いと思った要素を素直に取り入れた、ダンスへの探究心と愛を感じたチームでした。もっと深掘りしたら新たなスタイルで確立できそうです。「jumelfeeL」は、ひとつの動きの質をあそこまで高めるのにどれぐらい基礎から丁寧に練習したんだろうと感動しました。美しい引き上げと軸に拍手どころかむしろ感謝です。

usako
中学生の部よりもチーム間の点差はひらきましたがハイレベルなチームが多く、その中で4チームに絞るのが本当に難しかったです。踊り込んで仕上げてきたのが分かるチームばかりでした。入賞チーム以外では「Funky Twin」「jumelfeeL」は、2チームともスキルがものすごく高くて感動しました。柔らかさの中に、もっとパワーを出せたらより良くなると思いました。「PEACH PRINCESS」は、1曲目の雰囲気好きでしたが2曲目とのつながりがぷつんと切れているように感じました。全体的に抜きの部分が抜ききれてなかったように見えたので、そこが変われば大きな成長に繋がると思います。

UC
中学生の部より全体に実力差に開きはあった印象です。ただ、高い実力を持つチームがたくさんいたので、倍率以上に厳しい戦いになっていたと思います。そして、高校生になると、純粋なダンス力の部分だけでなく、チームカラーがより濃く出てくるのも印象的でした。もちろんスキルも伴わないとこういう場所ではなかなか評価に繋がりにくいと思いますが、不器用なほど真っすぐな気持ちは、腐らせず大事にしてもらいたいです。余談ですが、世間で大人数ナンバーが流行る中です、チームとなると、2-3人構成が95%で、4人組1チームが最多人数だったことも時代を表していて印象に残りました。入賞チーム以外では「PROFECTION」は、チームカラーがハッキリしており、随所に面白いと思えるシーンがあり印象に残ってます。すこし展開を急ぎすぎている部分があったのと、ソロをもっとかましてもらいたかったのが惜しかったです。「PEACH PRINCESS」は、自分たちのロッキンをまっすぐ踊りきれていたと思います。その中で余裕も感じられて良かったです。後半良かった分、一曲目の意味合いが薄いように感じてしまいました。「DEAR YOU」は、2人の気持ちの込め方がちょうどよく、一体感あってビシビシ伝わってきました。最後もっと追い込んでもらえればよりドラマチックだったかもしれません!「Funky Twin」は、とにかくダンスがうまくて、シルエットが美しかったです。前髪を右分けと左分けで見分けに差をつけているのも微笑ましかったです。