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2017年7月17日(月・祝)@CLUB CITTA’

全国から51名が参戦した
“BOTY U-15 BREAKING SOLO BATTLE”
優勝はレペゼン岡山
“ISSIN”

 

▼BEST4
RIKU (岡山)
Shunpei (東京)

▼JUDGE’S COMMENT


TAISUKE
予選は、良い子が同じサークルに固まったりと悩む事が多かったです。特に二次予選はあの中から4人は相当難しかったです。沢山良い子はいました。決勝戦は、お互いネタのバリエーション、ステージでの緊張感に悩まされたバトルだったと思います!踊りやムーブの詰め具合、予選との比較もあり結果的に自分は「Honopy」にあげましたが、どっちが勝ってもおかしくない良いバトルだと思いました。印象的だったのは、名前は分からないですが、オーディション形式の予選でもしっかりと全員とバトルして踊ってる子がいたのでそれが凄く印象的でした。

NARUMI
予選は、1ムーブで自分を自己紹介するってことは本当に難しいことだと思います。後は当日の雰囲気や臨場感を味方に付けた人が上がってたと思います。決勝は内容の濃さで「ISSIN」にあげました。決勝までくると自分らしさと引き出しの多さと精神力の強さで結果は変わってくると思います。でも「Honopy」もすごくかっこよかったので改めて日本の未来は本当に明るいなと思いました(笑)。印象的だったのは、バトルなんで舞台に立ってた子は全員印象に残ってます。でも予選や二次予選で落ちた子の中に良い子はすごくいたしもっと見たかった。大きな大会の1ムーブはすごく大切なので、ムーブ重視になってた人も多かったですが、その時の空気感がもっと出せればより結果にも結びつくと思います。

WICKET
U15だって事を忘れさせられたくらいレベルが高かったよ。こういう若いB-BOYやB-GIRLを育てているシーンに驚きだね。ただ、やはり若いからかまだスキルに特化してしまっているのでもっとダンスという部分を磨き、感じて欲しいと思ったね。スキルとダンスというもののバランスを大事にして欲しいね。優勝した「ISSIN」は、世界中を見渡してもトップレベルの若いB-BOYだと思うからこれから経験していく全ての経験、知識に真摯に向き合って一つ一つ階段を登っていけば、必ず世界でトップのB-BOYになれる才能を持っているので頑張って欲しい!そして踊る事をもっともっと楽しんで、踊る事を大事にして欲しいね。スキルだけではなく、音楽で踊ると言う事も学んでいって欲しいね。

ABERE
予選は、身体能力、技術的にスゴく上手な子達がたくさんいて、頭を悩ませる瞬間が多かったです。良いと思った子が僅差で上がらないケースももちろんありました。ただ、内容が個性的であったり自分自身から生まれてくるアイディアや雰囲気、で戦っている子達は非常に少なかったように思いました。なんというか、テンプレ感がある踊りが多いというか、、。若いので技術をたくさん吸収する時期として最適だとは思うのですが、時には堅実さを捨てて解き放って踊り、それを成立させていくこともしてほしいなと思いました。あとは具体的なスペシャリティがあると尚良いな、と思いました。決勝戦は、両者ともに決勝までに、色々使い切ってしまっていたのか、決定力に欠けていたように思います。なのでとても悩みました。「ISSIN」の難しいことをサラッとやってのける身体能力や技術と、「Honopy」のセンスがもう少しずつ前に出て、白熱したバトルになったら面白かったですね!僅差で決め切った「ISSIN」に上げましたが、悩みました。今回の経験で2人ともさらにパワーアップすると思うので、今後が楽しみですね。その他、印象的だったのは、「Shunpei」は惜しくも負けてしまいましたが、安定していてとても良かったです。「バンダナで8NGの服の子」はクオリティ高くて良かったですね。トーマス高かったですね。「一撃のTシャツを着ていた子」も、彼なりの個性を出そうとしていて、とても良かったです。「Hyuga」もしっかり決めた上で、他の出場者と積極的にやり取りする感じが良かったですね。「Mikado」もしっかりまとめていたので、良かったです。「Dブロックの6番目のグレーと白のTシャツのルービックキューブした子」も良かったです。

KYOHEI2
予選に関してはまだBasicの部分が足りない子達が多かったですね。その中でもBasicを経て自分の色を出していた子が予選通過していました。決勝はイッシンの方がバトル運びは上手かったんですがほのぴーが確実にポイントを押さえにきた感じですね。ただどちらが勝ってもおかしくないバトルでした。印象に残った子は「RIKU」「SHUNPEI」「FUMA」ですね。