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2017年7月2日(日)@SUNHALL

“THE GAME [HOUSE SIDE]” に116人がエントリー!
熱いバトルを制し、優勝に輝いたのは
関西を代表する実力派ハウサー
“KAZUKIYO”
準優勝は”Toshiy@”

 

▼BEST4
HANA (愛知/BULL BABE)
tsugu (愛媛/chase)

▼BEST8
ma-ca (兵庫)
MUSASHI (徳島/KANSAI BAKUDAN)
魚 (大阪/サカナウマゴン)
KYO-KO (広島/Next Innovation)

▼BEST16
ORIVER (岡山/Afriki)
アキラ (岡山)
UMEDY (神奈川)
Hase (京都)
SLY FONK (GABON)
みなみ (大阪)
YOSSY (静岡)
YORO (石川/小金井GROOVY)


【FINAL】
[WIN] KAZUKIYO vs Toshiy@

【SEMI FINAL】
HANA➝KAZUKIYO [WIN]
tsugu➝Toshiy@ [WIN]

【QUARTER-FINAL BATTLE】
[WIN] HANA➝ma-ca
MUSASHI➝Toshiy@ [WIN]
魚➝KAZUKIYO [WIN]
KYO-KO➝tsugu [WIN]

【1st BATTLE】
[WIN] KYO-KO➝ORIVER
アキラ➝魚 [WIN]
[WIN] Toshiy@➝UMEDY
Hase➝KAZUKIYO [WIN]
SLY FONK➝HANA [WIN]
みなみ➝MUSASHI [WIN]
[WIN] tsugu➝YOSSY
YORO➝ma-ca [WIN]

▼JUDGE

yuritch
予選の雰囲気は踊りやすかったんじゃないでしょうかいい意味で軽さを感じましたし、緊迫感というよりは楽しむ方向性の空気が出来ていました。ジャッジに迎合することなく、それぞれのダンスが飛び交っていて、ただ、踊り方は違うけどもどこかみんな同じようにも見える感じがあり、流れのままに淡々と踊ってしまうと目に止まらないかもしれません。その人なりの空気感を持った人は多くなかったと思います。決勝戦は、ワクワクさせてくれるカードだったと思います。「Toshiy@」さんは準決勝あたりから様子が変だなと思っていて、体力的なこともしくは体が痛むのか集中力が散漫になっていたと感じました。それでも1move目は秀逸でした。「KAZUKIYO」は決して終始、本調子ではなかったと思います。でも踊りきるダンス力と柔軟な音楽性で決勝も勝ち切ったのだと思います。何より二人の関係性が対峙した時に表れていて余裕を感じさせながらも熱がこもっていて、その様が二人ならではのものだったと感じます。「KAZUKIYO」が2move目終了と同時に「もう一本」というアクションをしたのはダメ押しの戦略だったと思います(笑)。印象的だったバトルは「tsugu」vs「YOSSY」「Toshiy@」vs「UMEDY」ですね。「tsugu」は目を見張るものがありました。乗っていたんじゃないでしょうか。「UMEDY」は初めて見ましたが気になりましたね。

PINO
一次予選は、エントリーしてた人達のスタイルが様々で、ハウスシーンでは「個人の色」が強くなってきている傾向があるので、ジャッジがどういう部分を捉えて評価するかで審査が割れる、そういう感じでした。僅差で悩む事も多かったですね。選びたい人がいっぱいいました。二次予選は特に難しかったです。決勝戦は「Toshiy@」が往年の滲み出る渋さと絶妙に醸し出してくる味と音をしっかり取ってくるところで、、、かっこいいんですよね。ただ、それに対する「KAZUKIYO」は、「Toshiy@」に対する気持ちの熱さでそこにしっかり被せてくるダンスをしていて、結果「KAZUKIYO」の熱さが上回って勝利となりました。他に印象に残っているのは「MUSASHI」vs「Toshiy@」のバトルはハウスには珍しくバチバチの試合で面白かったです。先輩に喰らいついていく「MUSASHI」、それを上からしっかり殺しに行こうとしている「Toshiy@」のバトルは印象に残りました。個人としては「ORIVER」vs「KYO-KO」はいいバトルでした。「SLY FONK」はナチュラルでこれから良くなりそうですね。「YOSSY」も凄く良かったです。「tsugu」はもっと良くなりそうだなと感じました。

shu_hei
全体的に女の子のほうが良かった印象です。音数や質感の捉え方が上手な子が多く、音楽にスムースに入っていけてました。結果ピックアップは女の子ばかりになってしまい、勘違いされないか心配でした(笑)。男性陣は細かいステップワークやフロアに行く際のタイミングやフィーリングを、見つめ直してもいいんじゃないかと思いました。決勝戦は、自分にとっては2人とも先輩で、それぞれのカッコ良さがあり、相当悩みました。「KAZUKIYO」さんのリズムの幅、そして相手のフィーリングをも上手く乗っけたダンスに軍配が上がったのだと思います。印象に残っているのは「KAZUKIYO」vs「hase」ですね。両者ともに一瞬も集中が途切れず、時間があっという間に過ぎましたし、見終わったあと爽快感すら覚えました。カッコ良かったです。個人では静岡の「YOSSY」さんが良かったです。熱い踊りの中に丁寧なフローもあり、かなり響きました。

TAKURO-
116人から16人に絞る過程ではPickしていく中で悩む場面が多かったですが、若い世代の挑戦が多かった印象があり、新鮮な気持ちでジャッジさせてもらいました。決勝については圧巻の勝負の一言ですね。る「Toshiy@」さんのHouseに対する想いと踊り、「KAZUKIYO」のHouseに対する想いと踊りがガンガン伝わってきました。決勝を生で観たこれからの世代の人達も受け取るものが多かったんじゃないかと思いますね。印象に残ったシーンは、予選で初めて拝見する自分より年配の女性の方が出られてて、その人の踊りが凄く残ってますね。もっと観たいって思う踊りでした。トーナメントではやはり中四国勢同士の当たりなどは感慨深かったです。普段からよく知ってる者同士があの場で当たって本気でぶつかる。結果はどうであれ、必ず色々な部分での成長に繋がるターニングポイントになったと感じてます。