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2017月7月2日(日)@SUNHALL

“THE GAME [HIP HOP SIDE]” に194人がエントリー!
若手の躍動が目立つ中、優勝に輝いたのは
大阪のベテランヒップホップダンサー
“IPPEE”
準優勝は”RICO”

 

▼BEST4
YUUSHIN (静岡/Riff chase)
Atsuki (兵庫/LOCA)

▼BEST8
YU (香川/白ごはん)
MAITO (岡山/Play N Jam)
Ayah (大阪/Manijyu)
和尚 (和歌山)

▼BEST16
SEIYA (神奈川/CRANE CREW, vertex)
Ryuichi (奈良)
MAHINA (愛媛/emanua)
karim (徳島)
YUI (北海道)
KO-HEY (福岡/CLAP PAIJHA)
KASUMI (大阪/SK-?, アニマル元年ズ)
Fuzi (大阪)


【FINAL】
[WIN] IPPEE vs RICO

【SEMI FINAL】
[WIN] IPPEE➝YUUSHIN
Atsuki➝RICO [WIN]

【QUARTER-FINAL BATTLE】
YU➝IPPEE [WIN]
[WIN] YUUSHIN➝MAITO
[WIN] RICO➝Ayah
[WIN] Atsuki➝和尚

【1st BATTLE】
SEIYA➝Atsuki [WIN]
Ryuichi➝YUUSHIN [WIN]
[WIN] IPPEE➝MAHINA
karim➝RICO [WIN]
YUI➝Ayah [WIN]
KO-HEY➝和尚 [WIN]
[WIN] MAITO➝KAZUMI
Fuzi➝YU [WIN]

▼JUDGE

oSaam
予選のほうがメインじゃないかなってくらい、予選が濃かったです。色々とドラマがありました。負けたけど格好いいダンサーが多かったです。予選は選曲的に難しかったのか、持ち味を出しきれないダンサーが多かったように思います。出てる子達の気合は若い子を含め凄く感じ熱かったですし、このシーンは死んでないなと感じました。決勝は自分はジャッジに入ってなかったんですが、もう1ラウンドやるべきだったと思います。どちらも良さが出せて無くて残念でしたね。出来るなら審査に入りたかったです。印象的だったバトルは「YUUSHIN」vs「MAITO」ですね。あのバトルは選曲も2人と噛み合ってたし、2人のスキルも非常にハイレベルでドープでした。「和尚」はリスペクトです。「IPPEE」vs「MAHINA」は以前僕のイベントでの決勝のカードと同じで、その時は「MAHINA」が勝ってたんですが、今回は「IPPEE」が勝って、、、というドラマがグッと来て印象的でした。あとは「Atsuki」もリスペクトです。

Hirototti
予選ラウンドは、45秒の時の運。というか、偶然的な要素の強い予選ラウンドだったと感じます。サークルへ出る順番も音楽のパートも選べない中で、その人にどんな45秒が与えられるかは正にGAMEですね。今回の決勝戦は、いかに自分の高パフォーマンスを維持し続けるかという持久力の勝負だったように感じます。「RICO」ちゃんは決勝までの流れが素晴らし過ぎただけに、失速感を感じずにいられなかったのに対して、「IPPEE」くんは淡々と自分のペースを維持し続けながらも少しづつ削ぎ落とされるていくものがありました。印象的だったバトルは「RICO」vs「Atsuki」ですね。隙のない緊迫感のあるエッジの効いたバトルでした。音楽もあの場、あの2人にぴったりのものが与えられていました。個人的には「YUUSHIN」はスケールの大きさ、はみ出してくる感じは更なる可能性を感じました。

Akinobu
昨年、一昨年と自分は出場していたんですけど、ピリついた感じが無くわりとほんわかした雰囲気だったと思います。いい緊張感が前はあったんで、そういう緊張感を出す人がサークルにあまりいなかったように思います。見ていて心が躍らされるかどうかをポイントとしてジャッジしました。自分の中だけで完結している人よりも、周りを巻き込むような踊りや意識を感じる人にグッときました。決勝戦は「IPPEE」さんの1本目が凄く良くて、場を掴みつつ自身の爆発力が一体となった瞬間を感じました。見ていて心躍らされましたね。「RICO」も良かったんですけど、決勝ではすこし集中が切れたかなと感じました。印象的だったのは「Atsuki」vs「和尚」「YUUSHIN」vs「IPPEE」「Atsuki」vs「RICO」ですね。「和尚」は自分が持つ全てを出して下克上するという事を一番できていたと思います。「YUUSHIN」がフレッシュでした。若さ溢れるパワーがひしひしと感じられました。「Atsuki」vs「RICO」は一番僅差で悩みました。若い子がたくさん出ていた中で「IPPEE」さんが優勝したという事の意味がすごく大きくて。正直ほかのジャンルを見ていても、バトルに上の方々が出ている姿を見て、その意味や意義を感じさせられるので、HIP HOPでも上の人にもっと出て欲しいなって思いましたね。

HIRO
予選は自分のペースでシンプルに曲にのっていいのを出してたダンサーや個性あるダンサーがあがったと思います。決勝トーナメントはダンスが『動き』にみえたり、音に合わせて技を繰り出していくダンサーより、シンプルに音を『とり』にいかずにその人のダンスが音とはまらなくてもダンスそのものに音楽のニュアンスやかっこよさがあり、人を惹きつける一瞬があるダンサーがあがったと思います。印象的だったのは「IPPEE」vs「YUUSHIN」ですね。『フィーリング』対『技と勢い』という対象的なバトルで印象的でした。あと「IPPEE」の決勝のダンスはこの日で1番いけてました。「Atsuki」はこの日1番安定感がありました。