2017年5月19日（金）@JANUS

151人が参戦した
“Hook up!! HOUSE”
優勝はレペゼン静岡
“YOSSY”

▼BEST8
KORGE (三重)
たっちゃん (島根)
comboo (大阪)
SAKI (大分)

▼BEST32
魚 (大阪)
C.YIK (香港)
べっち (大阪)
YOSHIKEN (大阪)
misa (奈良)
SHINPEI (福岡)
塁 (滋賀)
ハッスル (兵庫)
Dee (東京)
ma-ca (兵庫)
HIDEKI (京都)
YOSUKE (福岡)
Hase (京都)
chika (大阪)
Akira (岡山)
MIZUKI (京都)
よっしー (高知)
きんぱ (京都)
NYON (東京)
ヨシタカ (愛知)
mayu (大阪)
千恵 (東京)
ま〜KUN (兵庫)
Shun (宮崎)

▼JUDGE’s COMMENT

KAZUKIYO
1次予選はその時かかった音楽に対して、素直に自分を表現できる人が少なかったように思います。厳しい言い方ですが、仕方なくピックアップしなければならないサークルが幾つかありました。2次予選は比較的自分を表現できてる人が多かったように思います。各々のアプローチ、良さが違う分悩みました。トーナメントは、ベスト4に残った4人はみんな素敵でした。決勝は、もともとの自分の持つ感覚を踊りながら瞬間瞬間で繋いでいく「YOSSY」と、音楽にただただ身を任せていく中でその時感じたものを形にしていく「Sana」という印象でした。どちらもピュアで素敵でした。印象的だったダンサーは「YOSSY」「SaNa」「keiko」「TAKURO-」君、2次予選「comboo」「MISA」1次予選の「ハッスル」です。

TOSHIYA
全体的に皆のレベルの差は見られなかったかなと思いました。ズバ抜けて絶対感のあるダンサーがいないし、形にとらわれ過ぎて、踊ってる途中でネタ切れしてるダンサーばかりでした。何か寂しくなりました。厳しいですが、上手い奴もシブいやつもいませんでした。ハウスやってる皆！もっと気合い入れて頑張ってくれよ！

SAKAPON
全体的に若手のダンサーが多くチャレンジしていてフレッシュでした。これからもどんどんチャレンジしていって欲しいなと思いました。一次予選は、ほとんど悩むことなく進みました。みんな上手なんですが、その中でももう１つ味のある、いい意味でクセのある人に惹きつけられました。二次予選はその点結構悩まされました。トーナメントからは、女性ダンサーが多く勝ち上がっていて、全員カッコよかったです。逆に男性ダンサーは若干乗り切れてない部分が見えました。決勝戦はこの日1番調子の良い2人が勝ち上がったという印象で、2人ともかっこよかったです。「SaNa」は音楽が身体の内側からにじみ出てきてて、気持ちがたかぶった瞬間に溢れ出すみたいな瞬間があり、やられました。印象的だったダンサーは、予選では「べっち」「ハセ」「ヘバル」「MISA」。トーナメントでは「TAKURO-」さんがかっこよかったです。

ICEE
今まで日本のハウスは東京のスタイルをよく見てきたのですが、全く違ったスタイルを見ることが出来て面白かったですね。予選の二次予選に関しては一次予選に比べて平均的な基礎レベルが高く、多様性や人間性の違いが面白かったです。審査ポイントとしては音楽性の部分を見ましたね。トーナメントに関しては、その人に合った美しいスタイルが見られました。音楽も多様性に富んでいてダンサーのやりたい事が見えましたね。決勝戦は、2人の音楽への理解が見えたし、会話性のあるバトルで僅差でした。それぞれのフローも個性的でしたね。偶然性のある事だけど、その時その時の音楽へのアプローチを自分は見てジャッジしました。印象的だったダンサーは、「SaNa」ですね。音楽へのアプローチに心を打たれました。音楽とも相手とも会話をしているように感じました。