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2017年2月22日(水)@吉祥寺SEATA

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59チームが参戦!個性的な作品の連続となった
“BIG BANG!! TOKYO”
優勝はハウスチーム
“Alaventa”

 

 

1

すずきゆうすけ
高い技術、身体能力だけに頼らず音楽を大切にした上での展開もワクワクする素晴らしいショーだったと思います。個人の上手さは勿論ですが、チームでここはこうっていう共通理解がよかったです。

TAIKI
ふたりの華のある存在感はなかなか出せるものではありませんし、ふたりも自身の才能を開花し気付いています。普段からダンスの事を考え鍛練をしているのがピカイチに見えました。覇気も感じました。

myu
経験値の高い流石のパフォーマンスでした。お互いに信頼し合って理解しながら踊っている姿は見ていて引きこまれ気持ちよかったです。急遽作品の変更があったと言っていましたがそれも感じさせないくらい見応えのあるものでした。3人でのパフォーマンスも楽しみです。

RYO
まず断トツでスキルが高い。そしてshowも自分達にしか作れないものを意識してるのが高評価でした。ただ凝った作品なだけに、少し二人の呼吸がチグハグしていた部分がいくつかあったと思います。ディティールにもっとこだわって練習すればさらに良くなるような気がします。

ヨシキ
静けさの中に感じる情熱と裏打ちされたスキルで説得力のあるパフォーマンスでした。3分の中での流れと目に見えるほどの阿吽の呼吸が素晴らしかっです。

 

2

すずきゆうすけ
最初から最後までグッと見入るいいショーでした。次第にシンプルになっていく流れも自分も自分達も信じてるからなせる展開だったと思います。十分上手いので人前にもっと立っていったら良いと思います。

TAIKI
なつみちゃんを中心に、チームとしてまとまっていました。見せ方も抜かりなく、ショーとしての完成度はピカイチだったと思います。

myu
とてもよかったです。わたしは1位をつけさせていただきました。考え込まれた作品の構成。見やすいだけでなく見応えもあり素晴らしいバランスでした。ショーケースとしてのPOPPINGを自分たちで解釈し挑戦している姿にグッときました。これからも頑張ってください。

RYO
個人的には優勝でした。スキル、4人のバランス、作品へのアプローチの仕方、どれも素晴らしかったです。今大会で、3分間最初から最後まで惹き付けられた唯一のチームでした。減点する部分が見当たらなかったです。

ヨシキ
4人というメンバー編成の中で、それぞれのスタイルを生かし練られた構成や、1人1人のソロがとてもタイトで出場していたPOPチームの中では断トツで良かったです。ネタを通しての個々パワーの出し方が揃えばさらに洗練されたチームになっていくと思います。

 

3

すずきゆうすけ
ルーティンでの盛り上がり所がそんなにないのが個人的には逆にこのチームの強みを浮き上がらせてると思いました。そのぶんソロが際立ってました。カモンカモンって前にくるだけとか、小刻みに横に移動とか。それも含めてよかったです。

TAIKI
みんなの振り切れ度が壮快でした。一番堂々とショーを展開していたチームでした。

myu
いいエナジーがでてましたね。作品の内容もボリュームがあり、好きなものを3分間に全ておさめて踊りこなすことは難しいと思うんですがそれが上手くできていたチームだと思います。これからも楽しみです。

RYO
スキルは勿論ですが、そこに相当なパッションが乗っかっていて凄かったです。作品の流れとしてはよくあるテイストには感じたので、3分間の流れの持って行き方の工夫はもっと必要だと思いました。

ヨシキ
女性チームとしてのパワーとしなやかさ、ネタの完成度がとても素晴らしかったです。心から楽しんでメンバーを信頼している感じが、踊っている最中も伝わってきて、それがパフォーマンスに良い影響を与えていました。

 

4

すずきゆうすけ
個人的にはLOCKチームの中で一番いいショーをしてたと思いました。個人技術だけなら他にも上手いLOCKERはいましたが、チームの共通認識、展開、計算された構成、計算された中での振り切った踊りにFUNKを感じました。いいLIVEを見た印象を受けました。 まだ、枠に収まってる部分はこれからだと思うし、日によって出来が大きく変わりそうな内容なので、これからが楽しみです。

TAIKI
数多のLockingチームのなかでもチームワークを感じるチームでした。個々の役割も伝わってきたし、起承転結のあるショー展開に驚きました。

myu
LOCKダンスを上手く利用してチームのいいところをしっかり表現していましたね。パッションに溢れながらも考えつくされた内容でした。各々のカラーも見えたのでどこを見ても楽しかったです。

RYO
スキルも高いし、LIVE感もあって良かったですね。ただよくあるLOCKINGのshowの流れではあるので、そういう面での新しさ、斬新なアプローチは見たかったです。

ヨシキ
5人それぞれのキャラクターがネタの随所に際立っていて、一曲使いながらも飽きさせないパフォーマンスでした。ネタの緩急が上手く計算されていたと思います。

 

5

すずきゆうすけ
全員のキャラクターを全面に押し出した、いいショーでした。アクシデントは彼らにとってはプラス要素になるんでしょうね(笑)。それはそうそう出来る事ではないし、狙ってやる事でもないので、数少ない素晴らしいチームなんだと思います。彼らのいる会場は彼らの空気になるので要注意です(笑)。

TAIKI
彼らの”生活感”が見えました。アウェイの地にも関わらず他チームを応援し声援を送り、自分たちも最高に楽しんでいる様を見て、彼らを更に大好きになりました。

myu
オープニングからなんだか元気な子たちいるなと思ったらここでしたね。作品も期待を裏切らない、むしろ予想を超えるものでした。うん、なんだろ、ものすごく好きです(笑)。

RYO
会場の持って行き方が凄いですね。この日一番空気を掴んだチームだったと思います。オリジナリティ、キャラは凄く際立ってるので、そこに負けないダンスの部分での説得力がshowの中に見えれば、もっと上に行けると思います。

ヨシキ
僕の中ではかなりの高得点でした。Bのトリでしたが、その日最初に会場をぶっ壊してくれた感じがしました。良い意味でバカやってて普段の練習からもこんな事してるんだろうなーと思ってしまいました。チームの色と雰囲気を1番感じたチームでした。

 

sp1

myu
きっとなにかもうひとつあれば入賞していたとわたしは思います。チームバランスも他にはなかなかない組み合わせなのでうまく使えたらいいですね。

 

SP2

RYO
個人的に5位以内でした。スキルは勿論、スムースな位置移動と複雑なステップワークを上手くshowの流れの中に取り入れることができてましたね。見終わった後の気持ち良さが半端なかったです。

TAIKI
彼らはチームでHouseダンスを深めているなと感じました。新しいステップワークもしていたし凄く良かったです。今後にも期待したいです。

 

SP3

すずきゆうすけ
男が踊るソウルダンスをいい具合に理解してて、雰囲気もあってかっこよかったです。ソウルダンスは決して箸休めな踊りでは無いので、LOCKの部分ともうまく融合してました。後半とても爽やかで、別チームかと思いました。そこがいい方に転べばさらに飛躍すると思います。

ヨシキ
全体的にLOCKチームが多かったですが、1番男気と色気を感じるチームでした。音に対すアプローチの仕方も繊細で素晴らしかったです。

 

▼JUDGE’S COMMENT

JUDGE

すずきゆうすけ
非常にレベルの高い大会でした。小さい頃から名を馳せたダンサーが大学生になって挑戦してる事も大きな要因だと思います。今後もこういう傾向になっていくと思いますが、キャリアだけがダンスコンテストの勝因では無いので、今後、最も内容の濃い大会になるかもしれません。僕も大学からダンスを始めたので、大学から始める子達もこれからも是非チャレンジしていって欲しいと思います。LOCKチームが多かったですが、バラエティに富んでて見応え有りました。勿論全チームに大きな拍手を送りたいです。入賞チーム以外では、「Air’s Circus」はかっこ良かったです。シンプルで熱く、自分達の意思を踊りに落とし込んでいました。これをターニングポイントとして、さらなる飛躍を期待します。「The Bastardz」はナチュラルで非常に良かったです。高いレベルで踊れてました。「SHABANI」はハウスの良さを活かしたいいチームだと思いました。「Def Posse」はタイトで攻めてました。

TAIKI
学生ダンスシーンで精力的に活動するチームをたくさん拝見でき、おもしろかったです。指摘したいところとしては楽曲編集の甘さですね。自分が扱う音に対して繊細になることはダンスのセンスにも直結してると思うので気を付けて欲しいです。Lockingチームは多かったですが、音楽性と手法が同じようなところが多かったです。もっと前衛的な考え方のLockingショーがあってもよかったな、という印象でした。Houseチームに関しては、バラエティに富んだスタイルが見えましたが、本当にチームとして深層の感覚を出せてるチームは無かったかなと思います。みんなモチーフは勿論ある思うしそこは否定しないんですが、「あなたたちはどういうDANCERなの?」っていう僕の個人的な問いかけに対して答えてくれたのは「ゴッドファーザー」と「SUPER FRESH☆チキチータ」でした。「SUPER FRESH☆チキチータ」は僕のなかでは1位でした。二人の息の合ったショー、個々の瞬間瞬間のやりきってる感を感じました。「Bamboo」も良いチームでした。「euphoria」も完成度が高かったです。「acya&hana」も見てて気持ち良かったです。

myu
いつも挑戦させていただいてる立場だったので、もの凄く新鮮で刺激的でした。レベルも高く、色んなチームがいて面白かったです。少し気になったのが、やりたい事とチームカラーが上手くリンクしてないチームが多かった気がします。好きなものを揃えて、それが似合う自分たちになれるよう努力する。そしてそれを客観的に見る力をつける。そうすることで作品の中の違和感が少しずつ減ってどんどん魅力的なものになっていくと思います。感覚も大事ですが頭を使って考えることもコンテストには必要ですね。入賞以外では、今回LOCKのエントリーが多かったですが、その中でも「The Bastardz」「Air’s Circus」「SUPER FRESH☆チキチータ」はそれぞれ色があり高評価でした。「U-tek」「LIL’PASSIONE」「OTHELLO」「もすきぃと」は、これからに期待ですね。これだ!という魅力や説得力がもう少しでてくればまた評価も違ってくると思います。「Spets tnai5」「CAMASSIC FLOOR」は、なかなか評価されにくいジャンルだとは思いますがクオリティを追求しながら挑戦し続けて欲しいです。

RYO
レベルの拮抗した大会でした。皆しっかり踊れるし、作品作りも工夫してるのはわかります。しかし工夫する方向が一緒なので、結果オリジナリティーがないチームが多くなってしまった印象です。皆がしてない工夫、作品作りを少しでもSHOWの中に取り入れられれば、もっと良くなるのではないでしょうか。入賞以外では、「U-tek」「SHABANI」のHOUSE勢はスキルもあってやりたいことも見えたので、やり続けていけばいい結果が出ると思います。「S.H.B」は遊びと踊りのバランスが面白かったので、もう少しダンスに説得力があれば良いとこいけると思います。「CAMASSIC FLOOR」はSHOWの作り方を凄く工夫してて、本人達の持ってる実力以上のものを表現出来てて良かったですね。

ヨシキ
大学生のコンテストが増えて来た時代で、まずエントリーが多かったのが嬉しかったです。コンテストはチームとしての色、生き様、スタイルを100%注げば、格段に成長していける場所だと思うので、どんどんチャレンジしていってほしいです。全体的にはコンテストとしてのネタ作りをしているチームが少ないと感じました。振り作り、選曲、音編集、衣装等、トータルで、何故自分たちはこのネタを、この場で踊るのか?という所まで意識してほしいと思いました。入賞以外では「もすきぃと」「U-tek」には2人チームの美学と貫く格好良さを感じました。「Def Posse」の完成度と4人が1つになって放つパワーも素晴らしかったです。