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2017年1月29日(日)@藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール 

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53チームがエントリー!
韓国や台湾からも参戦があり、国際色豊かな大会となった
“JAZZ SENSATION VOL.7”
優勝はレペゼン東京
“赤澤かおり+井出恵理子”

 

 

1

NAO
無駄も隙も一切なく、始まりから終わりまで洗練されていました。たくさんあるチームの中、見せ方も創り方もとてもシンプルだったと思います。その中で見てる側をグッと引き込めるスキルとセンスと魅力が詰まっている2人の踊りと作品だったなと思います。その全てがとてもカッコよかったです!

松田尚子
貫禄すら感じました。スキルもあるし音の使い方が気持ちよくて、存在感が抜群にありました。

NORI
昨年とメンバーを変え、作風を変えての挑戦でしたが、最高の内容でした。お洒落でしたね。他と絶対に被らず、それでいて自分たちの良さが引き立つ、そういう事を狙ってセルフプロデュースしていたように思いました。

TAMA
オールドスタイルなJazzに新しいテイストを加えて、シンプルな作りでしたが素直にかっこいいと思いました。2人のオーラや存在感が凄まじかったです。白手袋の使い方も素晴らしかったです。

MIKIHO
足のポイント1つで、かっこいい。と思えるショーでした。

 

2

NAO
衣装の雰囲気と、2人の創り出す独特の世界観とダンスがとてもいいバランスだったなと思います。動きにもオリジナリティーが溢れていて、面白く、最後まで惹きつけられました。

松田尚子
選曲も良かったし、今回の大会で唯一「色っぽいな」と感じたチームでした。

NORI
良かったとは思います。ただ、前半の勢いが後半まで繋がらず間延びしてしまっているように感じました。これは今までの作品にも言えることで、このチームの今後の課題と言えるんじゃないでしょうか。

TAMA
もの凄い気迫を感じました。2曲目で空気が抜けてしまうかと思いましたがラストにかけて2人のテンションの上がっていき方がドラマティックでパワフルで、納得させられる、説得力のあるダンスでした。

MIKIHO
何度かこのネタは拝見する機会があったのですが、強いこだわりをさらに昇華させているように見えましたし、熱い熱い想いを感じました。

 

3

NAO
踊りや体格も対照的な2人だったと思うのですが、その2人のバランスと、スキルと踊りの安定感、作品の雰囲気、どれもが良い具合に混ざり合っていました。心の中に大きな余韻が広がってそれがいつまでも消えずに残ってる感覚でした。

松田尚子
音楽の使い方が上手だなと思いました。空回りしている様子が一切なく、品がありましたね。最初の登場から空気感が良かったです。

NORI
レベルアップを感じました。オーソドックスな中に自分たちのエッセンスも反映させていて、バランスが良くクリアでした。後半にかけての流れの中で更に見る者を惹き付ける何かがあればなと思いました。

TAMA
繊細で秘めた強さを感じました。2人のパワーバランスが良く、最後まで崩れる事なく見せきっていました。身体の流れが見ていて凄く気持ち良かったです。

MIKIHO
今までの中で最高のリミナルでした!2人の空気がマッチしていて、(私がいうのもなんですが)素敵なチームだと感じました。

 

sp1

松田尚子
スキルはあるのだけどそれを前面に出さず、世界観や音楽を重視していて個性が確立されていました。存在感を感じました。

NORI
身長差が結構あったんですが、作品には統一感があり、クリアに世界観が伝わってきました。自分たちの良さを理解した上で踊っているように感じました。

 

sp2

TAMA
1人1人のキャラクターが濃く、得意なムーブが違うと思うのですが上手くフィーチャーできていたと思います。雑な部分もありましたが、もの凄く勢いがありました。衝撃的でした。

 

sp3

NAO
1曲目の雰囲気と踊りがすごく好きでした。音の取り方とか、その音にハマってる感覚が抜群で、その感覚が今回の中で違う光を放っていたかなと思います。前半のインパクトが強かった分、後半にもそれを上回る何かがあったら良かったのかなぁと思いました。若い2人なのでどんどん進化しいくんだろうなぁとこれからも楽しみです。

 

▼JUDGE’S COMMENT

judge

NAO
自分たちの世界観をしっかりと持った素敵なチームが多く、しかもスキルがしっかりとあるレベルの高いチームが多くて、本当に審査するのが苦しかったです。点数で評価できない!っと思ってしまうくらいでした(笑)。入賞チーム以外では、「Nuzzle 」は、身体もしなやかで良く効いてました。それを無理なく嫌味なく作品の中に取り入れてて、衣装と彼女たちの雰囲気も合っていて美しかったです。「t!t」は、スキルはもちろん、表情や表現がとても豊かで印象的でした。また次の作品やこれからの彼女たちのダンスが楽しみだなと思いました。

松田尚子
気持ち悪くなるくらい悩みました!JAZZというジャンルではあるんですが、その自由度は凄く高いので、本当に色んなアプローチのチームが沢山あって、面白かったです。ずっと見ていて一つ気になったのが、3分以内という制限があるので理解できるんですが、表現したいことを詰め込み過ぎているチームが多かったように思いました。そういうチームって踊っているのを見ていても「音楽」が聴こえてこないんですよね。スキルはもちろん評価対象ですが、そのスキルを利用して音楽と踊りを楽しみ大事にしている、そういうチームが際立って見えました。入賞チーム以外では「PLAY B♂Y」は、面白かったですが、それだけではなくしっかり踊っていて上手かったです。魅せ方を知っているなと感じました。「cygnet」は、大人数の作品として凄く良かったと思います。

NORI
昨年よりもレベルが上がっていて驚きました。Aブロックから、「ここ優勝かな?」って思わされるチームが何チームも出てきたので、どうなるんだろうと思いながら見ていました。技術力も上がっていて、尚且つ世界観の表現力もしっかり出来ているチームが多かったですね。個性も非常に豊かでした。入賞以外では「cygnet」は、凄く流れが良くて、メンバーが8人と多い中、1人1人のバランスも良く、ショーアップされた作品でした。「レガーロ」は、テクニックがハイレベルで、シンクロ性、世界観が素晴らしかったです。自分の中では高順位でした。あと「4uartet」「知音」は今後が楽しみだなと感じました。


TAMA
全体的に凄くレベルが高かったと思います。新しいアプローチの仕方が見えたり、良い意味で裏切られる作品の作り方に見ていて引き込まれるチームが多々ありました。スキルも上がっており、進化を感じ凄く見応えがありました。入賞以外では「レガーロ」は、メンバーがしっかりスキル、テクニックを持っていて流れるような構成が良かったです。音の小ささが気になり臨場感にかける部分があったので勿体無かったです。「あやとゆり」は、ダンス力、集中力共に凄く良く板付から魅入りました。

MIKIHO
自分たちのこだわりを貫いているチームが多く濃厚なコンテストでした。チームメイト同士の絆が強ければ強いほど、作品に心がこもり結果にも繋がったのではないかなと感じました。海外勢や関西外の出場者も増え、このコンテストがジャズダンサーにとって更に意味のあるものなっているんだなと感じました。気になった点で言うと、ジャズダンスもダンスなので、技や技術を推すだけではなくもっと踊って欲しいと思うチームは幾つかありました。入賞チーム以外では、「あやとゆり」は、あぁ!かっこいい!!心でダンスされている!!と感じました。「ゆりえとあやか」は、衣装、音楽、ダンスがマッチしていてやりたい事が見えました。「知音」は、足先や姿勢は気になりましたが、美しく儚くまだ幼さのある危うさが素敵でした。