2017年1月9日(月・祝)@CONPASS
毎回、強烈な個性と独特過ぎる世界観で局地的盛り上がりを見せているイベント「LOUD MINORITY」が今年も開催された。例年6月くらいに開催されていた当イベントだが、今年は1月に開催。今回も日本全国からマイノリティージャンルや独特のスタイル・個性を持ったチームやダンサーが「LOUD MINORITY」に集結。超ベテランからキッズまで幅広い年齢層のダンサー達が素晴らしいパフォーマンスを披露。更にコンテストコンテンツとしてセクシーさを競うソロコンテスト「SEXIEST」も開催。こちらに出場の18名も様々な地域から参戦があり、異様といえる盛り上がりを見せた。
-SEXIEST-
-JUDGE COMMENT-
豹凛
‘sexy’といっても人それぞれ色々な捉え方や好みがあると思いますが、それがとても良い感じにバラバラで嬉しかったです。しっかり自分と向き合って考え、自分の好きな‘sexy’さを一人一人表現できていたと思います。‘sexy’さを出すのって、自分をさらけ出すみたいで勇気がいるので、会場を見ていても緊張とともにどこか不安を感じている子も多かったと思います。多分自分の中で葛藤もあったと思いますが、出場するという一歩を決断してくれたことがまず素晴らしいです。内容としては、1分半という限られた中でどれだけアピールできるか。スキル、インパクト、衣装だけでは勝てないですし、もっと本質的な部分が必要になります。性格や生き方もだいぶ反映されるので、もっと‘sexy’を楽しんでいってもらえたら嬉しいです。決勝に残った3人は異議なしの3人でした。かっこ良かったですね。sexyさって自信と心の余裕が必要だと思いますが、ステージで全面に出ていました。「こうでなければいけない」なんて正解はないので、もっとガンガン責めていって欲しいです。印象的だったダンサーは、決勝に上がった3人以外では、「Aoi」さん、「瑞希」さんが雰囲気や見せ方が好きでした。表情や、動く角度から指先まで美しかったです。色っぽいなと思いました。
AKKY
どんな感じでアピールし、どんな風に自分のSEXYさを表現するのかを始まる前からすごくワクワクしてました。SEXYを具現化するって凄く難しい事だと思っていたのですが、SEXYさにスキルを足して魅せる人、エンタメで魅せる人、演出に凝ったり内面から出てくる自然な色気で魅せる人、色んな魅せ方があって凄く面白く、全く飽きる事なく夢中になりました。その中で自然に湧き出て来るものや、選曲と踊る本人の内面がマッチした人にグッと心をつかまれました!決勝戦は全く異なるタイプの3人が決勝に上がったなって感じでした。「SEXIEST=変態」って思わせる様な独特な異様な光景でしたね(笑)!予選と違って、作られたもの(SHOW CASE) ではなく、その場の感性と雰囲気とテンションと、そして何より本来の自分の色気での勝負となるので、どうアピールするのか凄く見応えがありました!印象的だったのは「ROBIN」さん。独特で異様な雰囲気を放ちながら足を振り回し、変態そうで、1番印象的だった人。「TAKKUN」は逆にSEXYさにとらわれ過ぎずに、ナチュラルな自分とダンスで攻めて来たのが印象的、また凄く緊張してるのが色っぽくみえました(笑)。「瑞希」さんは全体的にわかりやすく、伝わり易かったです。THE JAPANESE BEAUTYな感じで良かったです。「MAYU」さんは大人っぽい色気のある選曲と、本人の色気がナチュラルにマッチしてて良かったです。「MAMI」さんは色気、ダンススキル、魅せ方が抜群に素晴らしかったです!
Chycca Xtravaganza
ネタを仕込んでくる人、体一本で演技する人がはっきり分かれてたと思うのですが、それぞれ熱意があって見させて頂いて本当に面白かったです。決勝はわがままを聞いていただき三つ巴になったのですが、三者三様全くタイプの違う三人で皆さんとても素敵でした。個性が強かったので三つ巴で逆に見やすかったです。印象的だったのは人妻の「瑞希」さん、舞台映えしてた「MAYU」さん、続きが気になってしょうがない「WasaVi」君です。