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JDD VOL.22 FINALで特別賞。前回のTDD VOL.17では惜しくも2位。チームとして着実にステップアップしつつも、前回と同じ特別賞に終わったJDD VOL.23 FINAL。そんな中、迎えた新シーズンのTDD VOL.18に出場し、見事優勝を果たした8人組LOCKINGチーム「9stepper’z!!」にインタビュー!


ーまずはTDD優勝おめでとうございます。各メンバーの感想をお願いします。

ちっひー: 結果も嬉しいのですが、私は本番直前の練習からとても気持ちが晴れていて、本番も踊っているのが凄く楽しかったです。「優勝」とコールされた瞬間、なぜかとても冷静な気持ちで何だか逆に身が引き締まる変な気持ちでした。後になってだんだんと、嬉しさが出てきました!

RYO: 本当に嬉しいです!ダンスを始めてからこれまでの事を振り返れば振り返る程、どんどん信じられない気持ちになります。今でも実感はありません。

レイナ: 本当に信じられません。この言葉に尽きます。

直士: 夢みたいです。本当に嬉しいです。

YUTA: ありがとうございます!プレッシャーもありましたが、昨年を上回る結果が残せたのでホッとしています!

ARANAMI: めちゃくちゃ嬉しいです。歴史と伝統のあるTDDという大会で優勝できたのは奇跡です。

Aokima: めっちゃめちゃ嬉しいです!ダンスを始めた頃は遠い夢のまた夢のような話だと思っていたので、今はただ信じられない気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいです。

シゲ: ダンスを始めた時からの憧れの大会で優勝できた事が本当に嬉しいです。それとジャッジの「HOMARE」さんがダンス始めたての頃からお世話になっている大学の先輩なので、あのステージの上で金メダルを首にかけてもらった瞬間は、涙が抑えきれませんでした。

 

ーこのチームはどういういきさつで結成されたのですか?

ちっひー: 2012年のR16で、主催のKENZOさんに若手でショーをしてほしいとお話があり、その頃関東で活動していたチームの、「AURORA×TEX」(シゲ、直士、レイナ)、「OBJECTION」(ARANAMI、RYO)、「Funk for life」(YUTA、Aokima)を誘いました。ちょうどそのイベントに直士君が出れなかったことや、一度ショーをしてみて凄く楽しかった事もあり「二作品目を作ろう!」という事になり、ユニットとして続いていました。その後メンバーが1人抜けた事をきっかけに1年間ショーをしない時期がありましたが、後輩がイベントに出演依頼してくれたことでまたみんなで踊るようになりました。そのショーを見た「DOWN TOWN BOUNCE」のDAIKIさんが、「ディライトに挑戦してみれば?」と色々背中を押してくれて、ユニットからチームとして活動することになりました。

 

ー今回のTDD VOL.18へのチャレンジを決めた理由は何ですか?

レイナ: JDD VOL.23は「9stepper’z!!」として2度目という事が悪い意味でチームに働いてしまっていて、ここでは書ききれないくらいしんどかったんです。それをどうにか乗り越えて、特別賞を頂けたのはとても光栄な事ですが、それでも悔しく、2014年のTDD VOL.17からJDDに挑戦するため走り続けてきた自分達にとって、特別賞以上の結果を得る難しさを痛感し、今回挑戦を一旦お休みする理由は十分にありました。けど、日が経つにつれて「またJDDに出たい!」という思いはメンバー全員共通して持っていたし、昔からDELIGHTを憧れの舞台として見続けてきた自分達には「理想の勝ち方」もあって、今回披露したネタとは異なるものの製作にもとりかかってもいたんです。しかしこの時点で残された期間も少なく「9stepper’z!!」として、どう挑戦していったらいいのか真剣に話し合った結果、周りに左右されず、自分達が挑戦できる時にやりたいように、かつ優勝できる方法をみんなで考え、ネタと向き合う覚悟をしてTDD VOL.18への挑戦を決めました。


ー今回の作品について教えてください。

YUTA: TDDの作品は、JDDVOL.23 FINALで踊った2曲目を改良した作品で勝負しました。出場を決めた当初は、別の曲で全く違う作品を作っていたのですがイマイチしっくり来ず、最終的にファイナルの2曲目となりました。コンセプトになるのかわかりませんが、意識していることは「数の暴力」です(笑)。8人だからこその強みを最大限活かせる振り付け・構成だったりを常に考えて作品作りをしているので、今回の作品もその辺りを意識して作りました。練習期間は、JDDの練習から起算すると約半年くらいは同じ曲を聴いて練習していたことになると思います。JDD VOL.23 FINALまでの期間も頭を悩ませる日々が続きましたが、TDDへ向けても既にあるものを改良するといった、また違った方向に悩む日々で大変でした。

 

ー予想されていたと思いますが、出場順が大トリでした。出場順が発表された際どう感じましたか?

直士: また心臓が痛くなりました(笑)。恥ずかしい踊りは出来ないなと。ただ、昨年同じ順番で踊らせていただいた経験もあったので、本番は8人とも背伸びせず、全力を尽くすことに集中できていたと思います。

 

ーTDD本番を踊った実感はどうでしたか?

ARANAMI: 正直分からなかったです。必ず優勝したいと思っていたので、そのレベルまで自分達がいけてたのか…。後はジャッジの皆様に判断してもらうだけだなと切り替えていました。

Aokima: とにかく楽しく踊れました!緊張も全くなかったと言ったら嘘になりますがみんなとのアイコンタクトや自分達の空気感を感じられて、いい意味で力を抜いて踊れたので「これはいったんじゃないか?」って気持ちもあったり「うわー…どうだろう?」って気持ちもあったりで、ずっとソワソワしていました(笑)。

ちっひー: 集中して気持ちを入れて踊れました。終わったあとは、口には出さないけど、大丈夫だと信じていました!でも心の中で神様に何回もお願いしました。

 

ーTDD VOL.18での優勝で何か変わったことなどありますか?

RYO: ダンスを知らない人達や、今はダンスから離れている大学時代の友人などから「動画を見た」と連絡をもらえることが増えました。自分達の活動をきっかけに初めてでも久々にでも、ダンスに興味を持ってくれる人が増えるのは何より嬉しいです。

YUTA: 自分個人の気持ちの変化ですが、優勝に対する祝福のお言葉を沢山の方からいただき、改めて応援して下さっている方々の多さを実感し、よりファイナルへ向けて身が引き締まりました。

シゲ: チームで立てた目標を達成できたこと、自分達でいいと思うことが認められたことで自信になりました。あとは教え子達のやる気が凄く上がりました(笑)。

 

ー最後にJDD VOL.24 FINALに向けて意気込みをお願いします!

ちっひー: 3年目のJDDですが、いつもいつも踊る前に応援してくれる人のことを思い出して胸が張り裂けそうなままステージにたちます。今思い出しても吐きそうですが、最高な気持ちで踊れるように、夏までにもっともっとダンスもチーム力も磨きます!

RYO: 悔いの残らないよう、今できることを全力で。これまでダンスを続けてこれたことに感謝して、精一杯頑張ります

レイナ: チーム活動も長くなってきて、最初の頃の良さが失いかけてる時期かもしれませんが、私はみんなで気持ちよくJDDを迎えられるように、メンバーを大切に、残された期間を過ごしていきたいです。JDDでは毎年沢山応援に駆けつけてくれる方たちがいます。応援席の数では恐らく1番が取れてるであろうに、結果が伴わなくて申し訳ないので、今年は「9stepper’z!!」としても応援してくれる方たちとも一緒に1番を目指したいです。

直士: 本当に沢山の方々の支えや応援があって今の「9stepper’z!!」があります。感謝の気持ちを込めて最高のSHOWで恩返ししたいです!

YUTA: お世話になった先輩方や、仲間、家族、いつも応援してくれている方々に感謝を込めながら「9stepper’z!!」として重ねてきた今までの色々をこのJDD VOL.24 FINALにぶつけられればと思います!

ARANAMI: 前回、前々回と特別賞までで止まっているので、今年はもっと上に行ける様に頑張ります!!

Aokima: 3度目の挑戦も「9stepper’z!!」として変わらないメンバーで出れる幸せを噛み締めてチーム個人共に今まで以上にブラッシュアップして挑みたいです!

シゲ: 三度目の挑戦!今年こそ!全身全霊でぶつかって、最高のパフォーマンスをします!

 

ーありがとうございました!

 

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