DANCE DELIGHT オフィシャルサイト!

2016年12月4日(日)@CLUB CITTA’

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58チームが参戦した
“TOKYO DANCE DELIGHT VOL.18”
混戦を制し、優勝に輝いたのは
LCOKINGチーム
“9stepper’z!!”

 

 

1

Twiggz
今回ロックチームのレベルが高かったと思いますが、そんな中でチーム感やネタの持って行き方などで一つ抜きん出ていたのがこのチームだったと思います。

TATSUO
全体のレベルが高く、もちろん揃っているのだけど、形として揃っているのではなく気持ちが揃っているので、見ていて気持ちよかったです。音楽・衣装など総合力として高かったです。

KUMA
チームの一体感と勝ちたい気持ちとダンス愛を感じるショーだったと思います。ところどころに人間味も感じ、楽しんで踊っているのが伝わってきていいダンスしてました。更ならう伸びしろもまだまだあると思うので、決勝は楽しみにしてます。

ATZO
流石に完成度が高くて考え尽くされてましたね。大所帯なのでソロの部分が出しにくいと思うんですが、個々のダンス力も見たいです。

HOMARE
抜群のテンションと安定感でした。ロッキングの良さをしっかりと活かしつつ、自分達のカラーを出せていたと思います。でも厳しい事を言うと、あのメンバーならもっといいものが作れるのでは?と思う部分もあります。それが何なのか考えて欲しいし、考える事も楽しんで欲しいです。

 

2

Twiggz
普段バトルシーンでよく見かけるメンツなんですが、あの個性がバラバラの3人があれだけチームとしてまとまった作品を作り上げたもんだなと感心しました。JDDも期待しています。

TATSUO
意表を突くような不思議な感じの選曲でしたが、その曲を上手く表現できていたと思います。

KUMA
3人それぞれの個性をダンスから感じられました。技術、ダンス力、作品力のバランスが良かったと思います。説得力を感じました。後半に伸びが感じられたら更に良かったと思います。

ATZO
各自のキャリアがしっかり出てて良かったと思います。僕的には、ルーティンでもソロ並みに爆発力が欲しかったです。

HOMARE
個々の能力が高く個性的、かつ複雑なルーティンもしっかり合わせていて、見ていて気持ちよかったです。これからチームとして熟していけば、より一体感が生まれて、もっと良くなっていくだろうと思います。

 

3

Twiggz
今年から自分がメインのショーを抜けて最初のTDDだった訳ですが、KRUMPの新しい見せ方を表現できていたと思います。身内ということで厳しく見させていただきましたが、「コンテスト」というものに向き合って、そのまま見せるのではなく、どのジャンルのダンサーが見ても「踊っている」と見えるように仕上げたんだなと思いました。後半は疲れが見えたのでそこはファイナルへの課題でしょうね。ただ、他の審査員にしっかり伝わった結果が今回の3位という成績だと思うので、自信を持ってファイナルに挑んで欲しいです。

TATSUO
チーム力が高く、見せ方が上手かったですね。構成力も高く、ダンスがピュアで真っ直ぐで、そういう部分でも気持ちよく見れました。

KUMA
チームの一体感、パワーが会場まで届いた印象です。構成力の高さも感じたし、クランプの匂い的な部分が他のチームとの違いを出してました。更に自分達らしく暴れてくれるのを少し期待した部分もあったので、そういった部分も載せれたらもっと感動できる気もしました。

ATZO
練習量はずば抜けてるんだろうなと思いました。男臭くて熱くなりました。このままおじさんになるまで突っ走って欲しいです。

HOMARE
自分達のこだわりは残しつつ、それを様々な魅せ方で展開しており、見ていて飽きないショーでした。また、クランプ独特のエナジーも見ていて引き込まれました。

 

4

Twiggz
最初から最後まで走りきったというだけではなく、見やすかったです。ハウスの良さが散りばめられていて、疾走感が見ていて乗れました。自分は高得点でした。

TATSUO
正直今回、自分は評価は高くはなかったですが、勢いがあるし自分たちのスタイルを見つけているので良い状態にあると思うんです。JDD FINALの舞台で上位を狙える若手ハウスチームはここしかいないと思うので、期待したいです。

KUMA
出てきた時の気合いと雰囲気が「取りにきたぞっ!」という感じがして、ワクワクさせてくれました。気持ちの強さを最も感じたかもしれません。強いて言えば、ハウスならではのグルーヴもあの強い気持ちの中で作品として出せたら、更にグッと来たかと思います。

ATZO
バランスのいいチームでした。もっと色んな部分を攻めて駆け引きしてもいいかなと思いました。

HOMARE
キレのあるルーティンとフロアをいっぱいに使用したスピード感溢れるフォーメーションチェンジがとても爽快でした。


5

Twiggz
最近は彼らのようなやり口のチームが他にも出てくるようになった中で、更に新しいチャレンジを感じました。それが非常に良かったですね。今回結果が出たことで、そういった流れにいるチームの中で一つ抜きん出た存在になったんだと思います。JDDもそういったスタンスを崩さずいい作品に期待しています。

TATSUO
凄く良かったですね。オリジナリティーもあるし気持ちよく見れました。自分たちの良いと思うものを自信を持って表現できているし、自分たちの踊りがどう見られているかも分かって作っていると思います。随所に新鮮な動きがあり、何をしてくれるんだろう?っていう期待感があるチームでした。

KUMA
ワクワクできたチームでした。最後まで惹きつけられました。自分達の新しい挑戦が感じられて、そういった精神面の格好良さも伝わりました。観てて楽しいダンス本来の良さも感じられて良かったです。次回も楽しみです。

ATZO
音楽の聴いてる感じも良かったですし、テクニックもルーティンでも良い意味で裏切られました。僕の点数は高かったです。

HOMARE
独創的な音へのアプローチと表現が、とても良かったと思います。

 

 

sp1

TATSUO
終始格好良かったです。抜きの部分や音の取り方も洗練されていて、見せ方も落ち着きも感じられてお洒落でしたね。

 

sp2

Twiggz
見ていて心が躍りました。疾走感の中で2人が生き生きとして楽しんでいたのと、ソロの時のライブ感ですね。練習などで決めてない部分を本番であれだけノリで出せるんのは凄いなと思います。

KUMA
会場の空気を変えましたね。荒い部分もありましたが、自分達らしく出し切ったイメージです。コンテストだから、ディライトだからと言う固定概念みたいなのは全く感じず、ありのままのダンスが素敵でした。

 

sp3

ATZO
独自の感覚で色々アプローチしてて表現力も高かくて非常に良かったです。

HOMARE
表現力が高いのに、いやらしい感じがなく、且つ曲との一体感が凄まじく、見ていて鳥肌が立ちました。最小限の動きの中に込められた、その動きに比例しない凄まじいエナジーを感じました。次は、万全の体調でのショーを見てみたいです。

 

▼JUDGE’s COMMENTS

judge

Twiggz
レベルが高く、上位チームでもジャッジによっては評価が分かれていた中での結果だったので、混戦の大会だったと思います。僕個人としては、選曲や振付にこだわりが反映されていて、尚且つ観客を巻き込めていて自分自身引き込まれたチームに高得点を付けました。入賞チーム以外では、北海道勢が良かった印象です。特に「ゴッドファーザー」は入賞してもおかしくなかったです。「ADD V ACE」はコンテストに対してしっかり勝ちを意識した選曲と作品だったと思います。「el cazador,mi amigo」はグッと来ました。振りの間も良かったです。「ABANDON」も良かったですね。「PLAY B♂Y」はダンスの精度が上がれば自ずと評価は上がると思います。

TATSUO
バラエティーに富んでいて面白かったですね。ジャンルなどの枠組みをただ壊すのでは無く、壊し所を理解して壊しているチームが多くて、凄く面白かったです。そんな中、オリジナリティーがあり、見ている人に伝わりやすく作られていて、音楽性も高く、気持ちも乗っかっていて、人間力も感じられ、チーム力も高い…そういうチームに高得点を付けました。入賞以外では「Dread Noots」は自分たちのしたい事が明確で凄く良かったです。あと「ABANDON」も良かったですね。ルーティンが素晴らしかったですね。色々してるんですが、すれが全部上手く繋がっていて見事でした。

KUMA
バラエティーに富んだ色んなチームが居たなという印象です。HIP HOPは使う音楽と傾向が似たチームも多かった気もします。その中でも、そのチームのバックグラウンドやアンデンティティーなどがダンスから感じられるチームは、ジャンルや方向性問わず、引き込まれました。入賞以外では「Alvanity」は、最後まで飽きさせない自分達の世界観が良かったです。「el cazador,mi amigo」は、会場を自分達の世界観で巻き込み、こだわりを感じました。「Dread Noots」はパワーが溢れていてチームの色を感じました。

ATZO
さすがにシティーシリーズだけあって、オリジナリティーや練習量の見えるチームが多かったです。振りも曲もセンスのいいチームも多くあったのですが、それにとらわれ過ぎてるチームも多かったように感じました。抜いてるのにカッコいい部分があると画になると思うので、そこに意識が入ってくると もっと変わってくる思います。あとはチームで悩んで悩んで捻り出したサプライズの部分がもっと見たかったです。僕的には、JAZZチームの表現が余計なことにとらわれてなくて 思いっきり表現してくるので見ていて気持ち良かったです。入賞チーム以外では、「ABANDON」「FRAN」「SOUTH GATE」「CITY VIBE」は、これからが楽しみです。クラブだとメチャクチャ盛り上がること間違いなしのチームでした。「TOKYO FOOTWORKZ」も流石でした。

HOMARE
全体としてはレベルの高いチームが多かったと思います。しかし、チームカラーや、やりたい事をうまく表現できているチームは少なかった印象です。コンテストで勝つ為の条件クリアに集中しすぎて、肝心な部分が抜け落ちてしまっているのでは無いかと感じました。また、逆にやりたい事は明確にあるけれど、それをより多くの人と共有できるカタチにまで昇華できていないという印象のチームもありました。そのバランス感が非常に難しく、個人的にも毎回悩まされる所ではありますが、そこが明確に提示出来てるチームは高得点でした。入賞チーム以外では、「TOKYO FOOTWORKZ」は個人的には高得点でした。ルーティンの質が高く、展開も豊富でエンターテイメント性もあり、チーム力の高さを感じました。「ADD V ACE」は、まず選曲に心打たれました。かなりチャレンジな部分があったかと思いますが、個人的にはとてもハマりました。「LEHRER SCHULER」は、起承転結の流れがとてもスムーズで、純粋に楽しめました。