2016年11月20日（日）@SPACE A-Sh

中学生以下限定４カテゴリー別ソロバトル
“4”Flavor
HIP HOP: 49人、HOUSE: 29人、LOCKING: 25人、POPPING:16人
総勢119人がエントリー！
HIP HOP: HINA
HOUSE: Taichi
LOCKING: HIYORI
POPPING: らんきち
がそれぞれ優勝！

===HIP HOP===

▼BEST4
TENKA（大阪）
ASATO（滋賀）

===HOUSE===

▼BEST4
MiYU（大阪）
Mia（大阪）

===LOCKING===

▼BEST4
JJ（兵庫）
URARU（大阪）

===POPPING===

▼BEST4
たいせい（岡山）
Ringo Winbee（神奈川）

===JUDGE’S COMMENTS===

LOCKING: MISA
予選は（表現は色々ありますが）音楽を感じている、音楽の全体の雰囲気をつかんでいる、音楽にのっている人が第一に見えました。その上で、音が繋がっていて、その人から音楽が聴こえてくるような人を私は選ばせて頂きました。トーナメントではいいバトルが多かった中、色んな音を聴いている人と、ずっと同じ音を聴いている人で、勝敗が分かれたように思います。得意な曲、苦手な曲といった側面で勝敗が分かれたカードも見受けられました。決勝は、「HIYORI」ちゃんの音の聴き方、捉え方、表現の多さが見え、勝利に繋がったと思います。最後はお互いが遊んでいて、凄く楽しいバトルでした。他に印象的だったダンサーは、「URARU」「JJ」です。

HOUSE: NISSHAN
予選では、どんな音がなってもガツガツ踏む人が多かったと思います。音をしっかり聴いて音を感じて踊ってほしいです。ステップの練習はしているのですから、今度は音を感じて踊る事を意識しましょう。トーナメントは、普段バトル慣れしている感じが凄く伝わりました。気持ち良くて心地よい戦いが見れたと思います。決勝はチーム同士での負けないという気持ちのぶつけ合いが見えました。少し「Taichi」の方が「TsUmU」より力んでたように伝わりましたが、パワーと音がマッチしている所で選びました。両者ともかっこ良かったです。これからも頑張ってほしいです。他に印象的だったのは「MiYU」ですね。

HIP HOP: MAHINA
HIP HOPの予選はビートやラップその曲にあった雰囲気をしっかり感じて踊っている子が印象的でした。トーナメントは準決勝のLiL’K対決（MiYU vs TENKA）がお互いをしっかり意識し合っている感じがとてもよかったです。決勝は「HINA」の乗ってる感じと、グイグイ上げてくる感じが、勝敗を決めたかなと思います。他の決勝で言うと、POPはかなりのハイレベルで圧倒されました。LOCKの決勝も二人共がいいテンションで踊れていて見ていて楽しかったです。それぞれの決勝後のコメントでは皆がそれぞれ自分の素直な気持ちを話していて、気合い、熱さがとても感じられて、感動しました。印象的だったのは「HINA」ですね。予選からずっとのっていて印象的でした。「TENKA」もよかったです。

POPPING: Ricky
まずPOPのエントリーが一番少なかったのが、少し寂しかったですね。やはりPOPは他のジャンルに比べても練習から本当に地味ですし、かなり集中力も使うので中学生以下の子達には難しいイメージがあるのかなと。それでも出てる子達は、基礎もしっかり出来てて、上手く踊れてる子が多かったです。その中でも、自分のやりたい事などを日頃から明確にして、練習してきたりしてるんだろうなと感じる子が、予選を上がっていってました。トーナメントからは、G-FUNK、ELECTRO、FUNKなど、様々な音楽が流れるのでどの曲にも上手く対応してしっかり気持ちを出せてる子が勝っていった感じですね。決勝はかなり見応えがありました。逆に言えば、決勝だけじゃなく予選から出し惜しみせずこのぐらいの気持ちで踊り続けて、観てる人達も最初から良いムーブに対しての反応してくれてたら、もっともっと凄いことになってたんじゃないかなと思います。印象に残っているダンサーは「URARU」ですね。予選の一発目のムーブは、鳥肌が立つくらい良い踊りしてました。あと、名前がわからないのですが、予選サークルで「らんきち」が上がった時にいた子もかなり良い踊りしてました。全然トーナメントに上がってもおかしくないレベルでした。