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2016年8月12日(金)@JANUS

WINNER

171人がエントリーした
“Hook up!! LOCKING”
優勝はレペゼン福島
“YUKA”


今年6月に導入された新ルールが初適用となる「Hook up!! LOCKING」に171人がエントリー。関西のロッカーを中心に様々な地域から参戦。台湾や中国など海外からの出場もいつもより多く見られた。中にはフックアップジャッジクラスの実力者も参戦もあり、全体レベルの高かった今大会。一次予選で1サークルから2名が勝ち上がるという事で、若手ロッカーが結果を出せるチャンスが増え、実際大学生世代や20代前半のロッカーが幾人か一次予選を通過。続いて二次予選が行われるわけだが、ここが難関。1サークル8名の中から2名に絞られるこのラウンド。一次予選を勝ち抜いたメンバーの中からピックアップされるのは至難の業。とう事で、自身の100%以上を引き出してやる!という覚悟のもと二次予選に挑む者が多く見られ、自ずとどのサークルも凄まじい盛り上がりに!特に茨城のICHIから始まった第3サークルはとてつもない盛り上がりを見せた。
そんな二次予選を経て行われたトップ8によるトーナメントも名勝負が続出。そんなトーナメントで流れを作ったのがフィメールロッカー「YUKA(福島)」と「usako(愛知)」の2人。準決勝でそれぞれ「SHOTA」「TAKE-C」という強豪をナチュラルさとグルーヴ力で倒し、決勝はフィメールロッカー対決に。決勝は互いに持ち味を発揮したが、この日は終始GOOD FEELINGを維持し決勝でも好ムーブを出し続けた「YUKA」が勝利。「YUKA」は東京でHinokenとのチーム「Cloud Nine」で活躍中のロッカー。今回Hook up!!初優勝を果たし、今後の活躍が楽しみだ。
ルール改定で盛り上がり倍増となった「Hook up!! LOCKING」。次回の更なる盛り上がりに期待したい。

1

2

4-1

4-2

▼BEST8
DAI(和歌山)
Jungo(京都)
NOV(大阪)
Hinoken(東京)

▼BEST32
シーラE(静岡)
masaaki(東京)
kana(東京)
MAI(京都)
ST-P(和歌山)
YABU(京都)
U.U(大阪)
おきなわ(神戸)
Masami(兵庫)
Koosuke(大阪)
MAYUMI(大阪)
David(上海)
はやとゆび(大阪)
YU-ICHIRO(大阪)
Ka-Ki-Doo(大阪)
ICHI(茨城)
HIROKO(大阪)
MANATO(大阪)
Yuki Boogie(大阪)
ARI(東京)
2-VASA(大阪)
ASHLEY(香港)
YAZAKI(山梨)
Jsun(台湾)

 

▼JUDGE COMMENT

JUDGE
Hi-SAE
予選は自然に自分をアピールできた人が通過したかな、と思いました。力が入り過ぎてたりパワーを出そうとしたりした人は音が濁っていました。パワーを落とすのではなく、コントロールできる身体作りが必要かなと思います。トーナメントはスタイルが違う同士のバトルが多く、面白かったです。決勝は最後に振り絞ったパワーを感じた「usako」ちゃんに挙げましたが、「YUKA」ちゃんの曲へのアプローチはとても素敵でした。印象的だったダンサーは「ICHI」君ですね。パッション出すぎると、声まで出るんやなと感動しました。「SHOTA」はノリのハードさがスゴかったです(笑)。「YUKA」は音の遊び感からLOCKに繋げるのが凄く上手でした。


NOBBY
今回のHOOK UPは次世代の勢いを感じましたね。予選では落ちたけどGoodなダンサーが沢山いてました、選ぶのが大変でしたね。自分は個性的なフィーリングを持ち記憶に残るダンサーを選んでいったつもりです。ほぼトーナメントには上がれてなかったけど(笑)。トーナメントでは、新旧対決が続き双方共にエナジー溢れるバトルが見れて面白かったです。決勝はいいバトルでしたね。どちらも自分の音を表現しようとしてるのが見えました。「YUKA」は踊りに味が出てきてますね。スキルが高くなっていたのと、音に対して向き合う「usako」のエナジーが印象的でした。今後どう変化していくか楽しみな二人です。印象的だったダンサーは、まずは「YUKI BOOGIE」。最近ではあまり見ないクラシックなロックスタイルでヒップストンプをする女の子もあまり見た事ないですね。めっさ低いけど。「Ashely」は踊りもフィーリングもGOOD!トーナメントでも見たかった。「ユージン a.k.a. AV」は、僕的には期待のエースです。でも会うたびアダルト●デオの話をするのはやめてほしい。「HIROKO」は腕が長いのかロックしたときのインパクトが凄い。もっといかせれば化けそうですね。

CiO
レベルがとても均衡してましたね。そして全体的にキレイさをキャラクターとするダンサーが多かったように思います。今の流行りなんでしょうね。そういった中で抜け出していくには、キャラクターなのかスキルなのかエナジーなのか…何かしら光るものをいくつ持っているのか、その1つ1つがどれほど磨かれて研ぎ澄まされているか、この辺が必要だと感じました。欲張りにやっていって欲しいですね!決勝は、それぞれに放つ色は違えど、持ち物は同じくらい持っていたと思いました。あのバトルの瞬間は、「YUKA」のヒラメキが冴えていていたように感じました。印象的だったダンサーは1次予選の「ICHI」は説得力があって、とても良かったです。「SHOTA」もクセが強くて良い感じでした。ADETOOの「SEIJI」さんもずっと見ていられるフロウ感が格好良かったです。

FRESH SEIJI
全体的に自分の色を持ったダンサーがとても多かった様に思います。多かったからこそ、逆にもっと汗くさい”ど・ファンキー”、”ど・ストレート”なパッションダンサーが見たいなと思いました。「オレのダンスはこれだ!俺のスクビィードゥーはこれだ!ポイントはこれだ!どうだ!」っていう訴えかけてくる様なダンスって、無条件に印象に残り、更にまた見たい!と思わせてくれます。今回印象に残ったのは、ベベロンテの「NOV」でした。トーナメントではお互いにダンスの引出し合いをしている良いバトルを見れました。決勝では「usako」ちゃんも「YUKA」も両方、今まで見た中で一番良いダンスしてたので、本当に甲乙つけがたかったですね。これってバトルの醍醐味だと思います!