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2016年5月8日(日)@CONPASS

banzai

2016年5月度の”TRUE SKOOL”に

一般の部32組、ジュニアの部16組がエントリー!

一般の部優勝は “Aroma”

ジュニアの部優勝は “URARU”

 

■■■一般の部■■■
混戦を制し、優勝を手にしたのは
WAACKチーム
“Aroma”

一般の部には32組が参戦。ロックチームが多いものの、様々なジャンル、様々なスタイルのチーム&ソロが目白押しのTRUE SKOOLらしいラインナップとなった。全体的に実力派ロックチームが数多く参戦。愛知のベテランロッカー「Moriarch」擁する「Boogie Bandit」は、意表をつくアッパーな楽曲の作品を披露。「LOCKaJIVESET」「Brand New K」は非常にタイトでダイナミックなロックを展開し気迫を感じさせた。和歌山をレペゼンする若手ロックチーム「NAUGHty」は、スキルフルでクリアなダンスを見せた。また、和歌山のベテランロッカー「ST-P」がソロで登場し、W.LockinCrewのスタイルをレペゼンするなど、ロックダンサーの熱量の高さを感じさせた。他にも、東京から参戦したハウスチーム「+鴉 (プラスカラス)」は、内向きなエナジーを練り上げるようなステップを展開。「Ziion」は、違いを感じさせる選曲センスと繊細な質感表現で独自の世界を披露。女性ハウスチーム「Oleeve」は女性らしいしなやかさを活かしたリズミカルなステップを展開した。
そんな中、優勝に輝いたのは大トリに登場したWAACKチーム「Aroma」。大阪のベテラン「Ta-Bo-」と、OSN WAACK優勝者「美都留」によるこのチーム。個々のクールさやセクシーさが上手くマッチした作品で、他のチームを寄せ付けず見事優勝!2位には三重・京都のベテランロックチーム「Classic Groover」が入賞。落ち着いた質感の難しい楽曲をグルーヴィーに踊りこなし見事入賞となった。3位にはロックチーム「THE CHALLENGER」が入賞。全開の気迫で舞台狭しと迫力のロックを披露し、グラチャン進出を決めた。

 


■■■ジュニアの部■■■
ロッカー大挙参戦!優勝はポップ・ソロ
“URARU”

ジュニアの部に16組が参戦。ジャッジが「GANG☆MANISH」という事もあってか、ロックチームが多く、半分以上がロックチームという状況となった。どのロックチームもエネルギッシュでパワフルなダンスを見せていく中、衣装の変化に工夫を見せる「Buddy!!」や、渋目の選曲が目を引いた「unjunk」、キャラの強さを活かしたソロが印象的な「BAD BOYZ」など、他のチームとの「違い」を見せるチームも見られた。ロック以外ではセクシーさが光るガールズヒップホップを見せた「BONITA」や、ソロでリリカルなジャズを見せ、世界観へと引き込んだ「ひまわり」等、女性らしさを活かしたダンスも印象を残した。
そんな中、優勝に輝いたのは何とソロで出場した女の子ポッパー「URARU」。非常にレベルの高いポップのテクニックを駆使して、R&Bの楽曲でしっとりとグルーヴィーに踊り上げて見事優勝。2位にはロックチーム「Jazzy Bounce」が入賞。エッジの効いたワンランク上のテクニックで、スケールの大きいダンスを展開した。3位には双子によるロックチーム「Project Twins」が入賞。乗っけからハイスピードなロック作品を高いシンクロ率でパワフルに踊りきった。

1

2

3

J 1

J 2

J 3

 

JUDGE

JUDGE’S COMMENTS

 

■■■一般の部■■■

Hi-SAE
「あともう一歩なのに!」と感じる惜しいチームが多かったです。個人で頑張り過ぎて、チームとして見せたい空気感や色が出せていないチームや、ノリが武器のチームの中でもビートの強さを無視し過ぎていたチームは、バランスが悪く感じました。もっと、曲から出てくる色んな音の一つ一つの質感を丁寧に聴いて想像してみると、ダンスがもっと良くなると思います。印象的だったのは「NAUGHty」「+鴉」「Maschietta」です。

MISA
個性的なチームがたくさんでとても楽しかったです。好きな事を好きなだけやっているチームは、好きが溢れていて、凄いパワーを感じました。「Ziion」は最初から最後まで見入ってしまいました。「+鴉」はとても好きでした。

TAKAKO
LOCKチームが多く、色んなスタイルが見れました。勢いやパワーが伝わるチームが多かったです。入賞したチームは、作品と踊ってるメンバーの気持ちや、見せたいことが一致していて、それがクリアに伝わってきて良かったです。印象的だったのは「Maschietta」「LOCKaJIVESET」「NAUGHty」です。

 

 

■■■ジュニアの部■■■

Hi-SAE
テンションを高く踊れている事は、とても良かったです。ただ、テンションに体が持っていかれてフラフラしてしまう場面があったので、テンションを抑えるのではなく、フラフラをコントロールする技術(基礎)を身に付ければ、もっと良くなると思いました。印象的だったのは「U-KI」「BAD BOYZ」「ひまわり」です。


MISA
曲の雰囲気と踊り手のテンションがずれて見えるチームが気になりました。特にLOCKに関しては、曲に対して気持ちテンションが高すぎるチームがいました。気持ちを込めるのは素敵なことだと思いますが、音楽とコラボレーションできるような表現で踊れるようになったらもっといいなと思いました。「RAIMU」は、どっしりしていてかっこよかったです。

TAKAKO
沢山のLOCKチームが挑戦してくれていました。元気いっぱいのチームが多く、素直に音楽を表現出来ていて良かったです。あとは、チームのテンションや空気感が揃ってくると更に良くなるなと思いました。印象的だったのは「unjunk」「Buddy‼︎」です。