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各地区大会の傾向や、ステージサイズ、会場の特性等から、各大会を出場者目線で徹底分析!それぞれをCHECKして攻略ポイントを見極めろ!

 

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仙台大会

盛り上がり度は地区大会トップクラス!
時には大物チームの参戦も!

東北エリアはもちろん、関東を始め、北海道、北陸、東海、関西まで、幅広い参戦が予想されます。普段はなかなか見られないような大物チームのサプライズ的参戦のよくある地区でもあり、毎回多くの観客が来場し熱気に溢れた大会となっているのが特徴。
ライブハウスである会場は観客との距離感も程よく近く、ダンサーからすると踊りやすいステージと言える。ステージサイズは標準的で、過去に「ULTIMATE CREW」や「明石ブレイカーズ」といった大人数チームも実際踊り、ファイナル進出を決めているという実績だけ聞くと「じゃあ大人数も余裕なんだ!」って思うかもしれないけれど、早合点は禁物。練習時からステージサイズを意識しておかないと後悔することになるでしょう。特にステージ幅の広さに比べ、ステージの奥行きがやや狭いという事も注意ポイント。オーディエンスの雰囲気は非常によく地区予選大会の中ではトップクラスのリアクションが期待できるだけに、観客巻き込み型のパフォーマンスを得意とするチームや、ライブ感重視、ヴァイブス重視のチームには相性のいい会場と言えるかもしれません。

 

 

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広島大会

パフォーマンスエリアが唯一の「フロア」!
地元広島勢の活躍や如何に!

最後の開催となったJDD VOL.17以来、実に6年ぶり!久々の開催となる広島大会。傾向としては関西を始め他地区からの参戦が多い訳だが、実はVOL.15から最後の開催となったVOL.17までの3大会に於いて、地元広島からFINALISTチームが輩出されていない。今回はその流れを払拭することができるのか、といった所も注目ポイント。
そんな広島大会の会場は、クラブクワトロ…ではなく、VOL.13以来の開催となる老舗クラブ「CHINA TOWN」。この会場の注目ポイントは、今大会唯一となる、パフォーマンスエリアがステージではなく「フロアー」だというところ。故に、最もオーディエンスとの距離感が近く、いわゆる「クラブでのショー」とほぼ同じ環境となり、そういったシチュエーションに慣れているアングラ系チームにとっては抜群の相性の会場と言えるだろう。アクティングエリアは横幅が5mに対して、奥行も5mあるという、珍しい「正方形」。この奥行を利用した構成を考えることも可能なはずだ。大人数チームはには不向きな会場なので注意。

 

 

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福岡大会

関西勢も数多く参戦!
観客との微妙な距離感をどう詰めるかが鍵?

ストリートダンスシーンの歴史は古く、オールドスクールからニュースクールまで実力派の多い福岡、そして九州地区。この福岡大会にはそんな地元や九州全域から若手~中堅のチームのエントリーがある他、毎年関西からの参戦も多いのが特徴。
普段はライブハウスである会場の「BEAT STATION」は、幅&奥行のバランスは標準的だが、ステージ高が1.1mと高めな分、ステージ高がそこまで高くない「仙台大会」や、パフォーマンスエリアがフロアの「広島大会」と比べ、座っている観客との微妙な距離を感じるかも知れない。そういった意味で、観客との一体感からエナジーを練り上げるタイプのチームよりも、「作品力」で魅せるタイプのチームの方が安定的にチカラを発揮しやすい会場と言えるだろう。ちなみに昨年は「pm9:00」「KRINE」「V-RAZE+WAZA」という作品力に定評のあるチームがFINAL進出を決めている。また、この大会でFINAL進出を決めることが出来れば、JDD FINALまでの準備期間は3ヶ月取れるので、FINALの作品を準備するという事に於いて、ネタの全替えも含め、色々考えることがまだまだ可能だろう。

 

 

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札幌大会

盛り上がり度は地区大会最高レベル!
会場の雰囲気をどう掴むかがポイント!

昨年10年ぶりの復活を遂げた「札幌大会」。昨年の会場はパフォーマンスエリアがフロアだったクラブ「alife」での開催だった訳だが、圧倒的な声援量と、一体感のある会場の空気感は予選大会随一のものがあり、近年稀に見る超絶な盛り上がりを見せた。それを受けて今年も開催が決定。歓声量や熱気を帯びたエキサイティングな空気感に後押しされ、自然に良いダンスが出やすい大会と言えるだろう。
会場は「PIT」で開催。会場変更に伴いパフォーマンスエリアはフロアからステージへと変更となる。奥行きが3.6mと短めなので注意が必要だ。昨年オープンしたてのこの会場は、天井が高く一般的なライブハウスやクラブとは少し違った空間配置となっている為、初めての者にとっては戸惑ってしまう部分があるかもしれない。お洒落で無機質な独特の雰囲気があり、その雰囲気にマッチするような世界観の作品や衣装を用意出来たらドハマリする可能性も。出場するチームは一度会場のホームページをチェックした方がいいかもしれない。

 

 

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東京大会

例年強豪が多く参戦するハイレベル地区!
自身の持ち味を最大限発揮せよ!

地区大会も終盤戦、5地区目は東京大会。関東を中心に全国から参戦のある人気地区であり、強豪も多く出場するこの大会。会場はダンサーの聖地「CLUB CITTA’」だけに、ダンサーにとっては踊りやすい馴染みのステージ。本番ステージ上の音質も非常にハイクオリティーな上、十分な広さのあるステージは大人数チームにも対応。しっかりとした舞台袖があるので、本番中の出捌けも計算して作りやすいステージとなっています。多様なスタイル、方向性が見られ、新たなアプローチ等がたくさん見られる…というのが東京大会の例年の傾向であり、そんな中、どうやって頭一つ抜け出す事ができるかが勝負のポイントと言えるでしょう。自身の持ち味を理解し、それを最大限に発揮する事の出来る作品で勝負だ!
最終地区の大阪大会は毎年キャンセル待ちになる人気地区。そのため、東京大会終了後からの大阪大会へのエントリーは既にキャンセル待ちが多かった場合、最終的に出られない可能性もあるだけに、この東京大会に出場するチームは是が非でもJDD FINAL進出権を獲得しておきたい「勝負」の大会と言える。

 

 

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大阪大会

最終地区は最大の難関!
独特の広い空間を制する者が大会を制す!

いよいよ最終地区。泣いても笑ってもこの大会がJDD VOL.23 FINALへのラストチャンス。予選最後にして最高難度のこの大会は、エントリー数も毎年半端ない。ちなみに昨年はVOL.22シーズンのシティーシリーズも含めた全大会の中で最も多い82チームが出場している。
この大会、注意すべきはステージの「広さ」だ。地区大会の中で最も広く、横幅はCITTA’よりも3.8m広い14.5mで天井も高く、空間も広い。故に、JDD FINALのステージに最も近いステージと言える。こういった広いステージでの経験の少ないチームはこの広さに対して覚悟して臨んだ方がいいだろう。広いという点だけ見れば、大人数で挑戦したいチームにとっては最も適したステージと言える。しかし少人数チームにとって不利な条件ばかりという訳ではない。現に昨年は2人組チームが2組、3人組チームが1組が、FINAL進出を決めている。
例年の傾向としては、関西のチームが多いこともあり「ダンス力」に重点を置いたチームが多い。その中でどうやって際立ったものを見せるかが大切になってくる。広い空間を上手く自分達の空気へと変え、最後のチャンスをモノにするのはどのチームだ!?