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2016年2月7日(日)@CONPASS

TRU_3641

2016年2月度の”TRUE SKOOL”に
一般の部48組、ジュニアの部15組がエントリー!
一般の部優勝は “PAULO&LUCCI”
ジュニアの部優勝は “詩桜花”

▼PHOTO ALBUMはこちら

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===一般の部===
48組が参戦。ジャッジがKURINEという事もあり、いつもよりもハウスチームの参戦が目立った今大会。全体的にはヒップホップチームの参戦が多く、全体的なレベルは高め。個々を見ると技術レベルは高水準だったが、作品としてはあと一歩説得力不足なチームが多かったようだ。「こだわり」を持ってはいるが、それが作品の中で誰にでも分かりやすい形で表現する事が出来ていない、そういったチームが多く見られた。そんな中、スキル、作品性、こだわり、等々、様々な要素をバランス良く作品を通して表現出来たチームが入賞を果たした。

▼WINNER

PAULO&LUCCI (HIP HOP/広島・岡山)  左から: LUCCI, PAULO

PAULO&LUCCI (HIP HOP/広島・岡山) 
左から: LUCCI, PAULO

▼2nd PLACE

▽&□ (FREESTYLE WAACK/大阪・兵庫)

▽&□ (FREESTYLE WAACK/大阪・兵庫)

▼3rd PLACE

CAMUIL (HOUSE/大阪・北海道)

CAMUIL (HOUSE/大阪・北海道)

 

===ジュニアの部===
15組が参戦したジュニアの部。全体的にヒップホップとジャズが多かった今大会。それぞれ正反対の性質(HIP HOP: 主にリズム表現の中で全体の質感やフィーリングやスキルを打ち出していく。JAZZ: 主にメロディーや歌詞に対して振りを乗せ、そこに感情を乗せていく。)を持っているだけに、審査は難しかったことだろう。そんな中、よりナチュラルにダンスを伝えきったチームが入賞した形となった。また、今回はソロダンサーの参戦も多く、それぞれの好みやこだわりが反映されたソロの数々は見る者を楽しませた。

▼WINNER

詩桜花 (JAZZ FREE/大阪) 左から: shio, aika

詩桜花 (JAZZ FREE/大阪)
左から: shio, aika

▼2nd PLACE

S ize S (JAZZ HIP HOP/兵庫)

S ize S (JAZZ HIP HOP/兵庫)

▼3rd PLACE

Kicki'n crew (HIP HOP/奈良・三重)

Kicki’n crew (HIP HOP/奈良・三重)

▼JUDGE

KURINE (KORGE/KURY/NISSHAN)

KURINE (KORGE/KURY/NISSHAN)

 

JUDGE COMMENTS

===一般の部===
Kury
個人で見ると際立った子がいるけど、チームとして見たらバランスが良くないっていうチームが多かったです。自己分析して成長していって欲しいですね。入賞以外では「NAGOMI」ちゃんが印象的でした。他にもソロで出ていた人はチャレンジしていた人が多くてタットの「アナーキー」「べっち」「弁慶」も良かったですね。「おばちゃまぁ〜ず♡」は感動して泣きました。

KORGE
ソロで出場してる人で、アドリブで踊ってるのが目立ちました。振りまでは行かないまでも、ある程度の決め事やイメージを持って全体をコントロールできればもっと評価は上がると思います。今回HIP HOPのチームが多かったんですが、個性をどう打ち出すかが鍵になってくると思います。印象に残ってるのは「mikiho」ですね。短編映画みたいで最初から最後まで引き込まれました。

NISSHAN
ジュニアと共通して言えるのが、振りの中に見る者にインパクトを残せる部分を作って欲しいなと思うチームがいっぱいありました。踊りは上手いけどテーマやコンセプトが伝わって来るチームが少ないように思いました。印象的だったチームは「BlueShift」と「Oleeve」です。


===ジュニアの部===
Kury
入賞した3チームは納得ですね。中でも私は「S ize S」が良かったです。パッションが作品と上手くマッチして伝わってきました。他のチームは、勿体無い印象がありました。入賞以外では「文香」ちゃんが印象的で、作品の抑揚がもっとあれば更に良かったなと思います。

KORGE
全体的にレベルが均衡していて甲乙つけがたかったです。あと、選曲が勿体無いチームが多かったですね。3分でどのように持っていくかが大事になると思います。印象に残っているチームは「RUBATO UP」ですね。曲に対してのノリが良かったです。

NISSHAN
ダンスらしい質感という部分よりも、振付をこなしているという印象のチームが多かったように思います。技術的には足りているだけに惜しいんですけどね。振付のもう1歩先の「ダンス」としての部分を追求して欲しいです。良かったチームは「AinzE」と「B-TRIBE U-15」ですね。