世界14ヶ国の代表がドイツのフォルクスワーゲンホールに集まり盛大に開催されたBATTLE OF THE YEAR 2007 決勝大会。 優勝は韓国のExtreme Crew。 日本代表のTurn Phrase Crew は、2位とBest Showという好成績を収めた。 ▼ショーケース審査 会場をまず湧かせたのは3番目に登場の韓国代表Extreme Crew。力強い構成とハイスキルなソロの連続で会場のボルテージは一気に急上昇。その後、ドイツ代表のFunk Fellaz、フランス代表のLegiteam Obstruktion、ベルギー代表のHoochen等が歓声を巻き起こし、ラスト2番目にいよいよ日本代表のTurn Phrase Crewが登場。登場するだけで大歓声が上がるほど注目度は高く、それに応えるように見せ場見せ場を次々と決めて行き、アイチの超加速ヘッドスピンでその興奮は最高潮に達し、終了後はスタンディングオベーションが巻き起こりこの日最高の盛り上がりを見せた。 ▼バトル審査 ショーケース審査の順位でバトルカードは決められる。 ■準決勝バトル ・Extreme Crew (Korea) [2位] vs. Legiteam Obstruktion (France) [3位] 韓国対フランスというBOTY常勝国同士の対決。お互い工夫したルーティーンとパワフルなソロで超絶バトルを展開。微差で韓国が勝利。 ・Turn Phrase Crew (Japan) [1位] vs. Funk Fellaz (Germany) [4位] 第二バトルは日本対ドイツ。ドイツは6人と人数が少なく、中盤からスタミナ切れしたのか元気がなくなり日本は圧勝。日本チームがBOTYのステージでバトルで勝ったのは初という快挙を成し遂げた。 ■決勝バトル ・Extreme Crew (Korea)vs. Turn Phrase Crew (Japan) アジア大会決勝の再戦となるカードとなった決勝大会。両者死力を尽くし熱いバトルを展開したが微差で韓国が勝利。 ■WRECKIN' CREW ORCHESTRA また決勝バトルの直前には日本のWRECKIN' CREW ORCHESTRAのショーケースが行われた。ドイツでは全く無名と言ってもいい彼らだけに、最初はどよめきムードだったがショーが進むにつれ歓声が沸き起こり、ラストでは大チャージを受けていた。